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2024年5月 映画興行収入予想

どうも。エンタメ大好きoilです。
世間はあと少しでゴールデンウィークですね。
マジで光陰矢の如し。

映画館とNetflixには「名探偵コナン」旋風が吹き荒れ、話題独占と言った感じですが。
本日は恒例の興行収入予想5月編、GW後半戦から初夏にかけての作品を見ていきます。

それでは予想スタート。

青春18×2 君へと続く道(5/3(金)公開)

予想:4.5億円

フィルムっぽい画が印象的な、いかにもエモそうな映画。
監督は今注目の若手ディレクター・藤井道人。
さすが、予告の映像が綺麗で観たくなる画作りだ。
主演は台湾で大人気の俳優、シュー・グァンハンと清原果耶。
サブにはなにわ男子の道枝駿佑や黒木華がいたりと面白いキャスティングだけど、ヒットする感じではなさそう。
同じく清原果耶がヒロイン、横浜流星が主役を演じ東宝配給だった「線は、僕を描く」が3.7億円…普通に考えたらそれを超えるのは難しいけど、藤井道人パワーでもうちょい積むかなあ。


猿の惑星/キングダム(5/10(金)公開)

予想:5億円

リブート版「猿の惑星」シリーズ7年振り4作目。
2011年の1作目「猿の惑星: 創世記」が24.2億円、2014年の2作目「猿の惑星:新世紀」が14.2億円、2017年の3作目「猿の惑星: 創世記」が7.4億円と、回を重ねる毎に4~5割ずつ数字を落としている。
そろそろ数字の低下も底を打った感があるのでガクッとは下げないでしょうが、上げる要素もないので微下げかなあ。


ミッシング(5/17(金)公開)

予想:5.5億円

久々の石原さとみ主演作は、観る人を選びそうな重めのヒューマンドラマ。
個人的にはまったく観る気がしないんですが、石原さとみが映画で単独主演をほとんどしてこなかったため彼女の動員力がまったく分からない。

ただ間違いなく大ヒットを狙うような題材でもないし、おそらく配給も主演も賞とかそっちを狙ってそうなので。数字はこんなもんかなーという感じです。


碁盤斬り(5/17(金)公開)

予想:6億円

草彅剛の「ミッドナイトスワン」以来4年振りとなる主演作は渋めの時代劇。
しかしながら、「孤狼の血」シリーズの白石監督、中川大志をはじめとしたキャスト陣といった布陣は中々決まっているのでは。
ヒロインは前述の「青春18×2 君へと続く道」でも主演を務めた清原伽耶。まさに引っ張りだこ状態。
配給がキノフィルムズということもあって大ヒットは難しいと思いますが、そこそこの数値は出す気がします。


帰ってきた あぶない刑事(5/24(金)公開)

予想:12億円

完結作と謳われていた前作「さらば あぶない刑事」(2016)以来8年振りの続編。
もはやタカとユージは警察官を定年退職しているらしい。タイトルは刑事でいいのか?笑
前作が16.1億円とそこそこ稼いでいる上、支持層を考えると8年の間隔なんてすこぶる短いでしょうから、そこそこの数字を出すでしょう。
今から新規が入るとは思いづらいし完結作煽りがあった前作よりは下がるでしょうが、5月公開作トップもあり得るぞ。


映画『からかい上手の高木さん』(5/31(金)公開)

予想:6億円

久々に全然読めない作品が来ました。笑
地上波で
連ドラやってますけど、これを観て来る層がそんなにいるとも思えないし女子に受ける内容でもなさそう。そもそも、映画はドラマ版と原作の10年後の話だし…
観に来るのは原作ファンしかいなさそうですが、マルチバースみたいに設定が異なっているというね…書き出して思ったけど、これ誰が観にいくの?笑
同じような雰囲気の実写版「耳をすませば」(2022)が5.6億円だった訳ですけど、原作の知名度考えるとこっちの方がキツいのでは。
もはや信頼できるのは永野芽郁と高橋文也のファンだけという状態ですが、果たして人が入るのか。


という訳で、順当にいくと足して146歳のタカとユージが勝ってしまいそうな5月の国内映画事情でした。若手もっと頑張れ。

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