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2024年2月 映画興行収入予想

どうも。エンタメ大好きoilです。

2024年も始まって早2週間。
そろそろ新しい年にも慣れてきた頃でしょうか。

さて、例年2月は冬休み後・春休み前ということで閑散期。従って、大ヒットを狙うような大作は少なめ。
その間隙を突くように、東宝は上手いこと最強コスパカードを切ってきます。笑

それでは、予想のスタートです。

ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ(2/2公開)

予想:37億円

普通なら絶対にヒットしないであろう劇場版アニメ、第2弾。
前作「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は41.5億円。
アニメ版の再編集+少し待てばテレビや配信で観れる「柱稽古編」第1話のジョイントバージョンということで、普通ならまずヒットしない内容なんですが。なんてったって「鬼滅」ですから。
とはいえ、流石に前作よりは勢いが落ちているでしょうし、大きな戦いのない「柱稽古編」では引きが弱い。
公開館数は前作より増えるみたいですが、微減と予想します。
まあ、この内容で37億円もいったら利益出まくりでウハウハでしょうけど。

身代わり忠臣蔵(2/9公開)

予想:5億円

いかにも松竹っぽい…と思ったら東映配給作品だった。偏見は良くない。
ただ、どこが配給しようと時代劇不遇の時代がそう簡単に動くとは思えないなぁ。
東映の時代劇って、2020年の「みをつくし料理帖」以来ですか。かなり久々ですね。
当時「鬼滅の刃 無限列車編」にボコられたので、避けてたのかな?
今回も似たような結果になりそうですが、鬼滅は前作ほどではないでしょうし、そもそも客層的に食い合うとも思えないのでもうちょっといくでしょう。

マダム・ウェブ(2/23公開)

予想:7.5億円

「ヴェノム」「モービウス」と連なるソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新作。
広告戦略なのか、ヒーロー映画感を前面に押し出していないことが逆にマイナスになりそうな予感がする。日本はそもそも洋画を観る層が少ないですからね。
「ヴェノム」は日本でも大ヒットした「スパイダーマン3」にも登場していますし、ビジュアルでスパイダーマンと関係あるの分かるもんなぁ。
「モービウス」が僅か5.6億円に止まっていることを考えると、本作も10億円を超えるのは難しいでしょう。

マッチング(2/23公開)

予想:12億円

ありそうでなかった、マッチングアプリをテーマにしたサイコスリラー。
これだけの規模で本作が公開されるということはそれぐらいマッチングアプリが世の中に浸透してきたということで、なんだか感慨深い(?)。

正直土屋太鳳×Snow Man佐久間くんというキャストはちょっと弱いですが、時代性を考えると作品の出来次第では「スマホを落としただけなのに」(2018)のようにスマッシュヒットする可能性もあるかなと。あれは20億円近くまでいってますからね。
予告を観ると、佐久間くんの演技に中々期待できそうです。


はい、ということで2024年2月公開作の予想でした。閑散期なので、大規模公開作は少なめ。

「ゴジラ‐1.0」「SPY×FAMILY」、「ウィッシュ」「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」等冬休み前から生き残っている映画は最後の書き入れ時かな。

見所はやっぱり「鬼滅の刃」でしょうね。
原作がとうの昔に終了、戦闘シーンの少ないパート、限定映像なし、後からテレビ視聴可能というマイナス要素オンリーの中、コンテンツの人気だけでどこまでいけるか、という。

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