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粘膜論

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私の脳みそのかゆいところをかいてます
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暴力は伝染する

暴力は伝染する

我ながら物騒なタイトルだ。
物騒な話をするから、物騒なタイトルにした。

公開からそこそこ経ったが、『ハロウィン』という映画の話をしたい。
ここで言う『ハロウィン』は2018年版の作品のことである。

!この記事には残酷な表現、個人的な意見が多く含まれます!
!少しでも嫌な予感がした方は読まずに引き返してください!

・・・

『ハロウィン』は、もともとは1978年に公開された、殺人鬼ホラーだ。マ

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ジャパニーズホラー本当に無理

ジャパニーズホラー本当に無理

どうも、親子ともども生きております、泥水です。

普段こんな記事やあんな記事を書いているにもかかわらず、私はジャパニーズホラーというジャンルがマジで心の底から駄目です。
どれくらい駄目かというと、CMを見ただけでその日ちょっとトイレひとりで行くのヤダーッ!!てなるくらい。

しかし、先日、ジャパニーズホラーの金字塔、貞子嬢が出てくる『リング』を恐る恐る見たら、意外とおもしろく(”映画として魅力的”

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趣味についての話 後編

趣味についての話 後編

「趣味についての話 前編」というタイトルの記事が存在しないので「後編」はおかしいのでは?と思った方、正解です。

先日、「私の趣味」について、記事を書きました。これが前編です。

私の趣味(B級ホラー映画、落語、鉱物あつめ)は統一性がないように見えますが、ちゃんと好きになっていく流れが存在するんですよー、という話の、まずきっかけの部分についてお話しました。

前編に関して要約しますと「”見ちゃ駄目

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※ 読まないでください ※

※ 読まないでください ※

※ ! 注 意 ! ※

この記事は、できれば読まないでください。
!!! Please Don't read this article !!!

人を選ぶ内容です。

それでも読みたい方はどうぞ。

・・・とか書かれると、かえって読みたくなる。ありますよね。

カリギュラ効果と呼ばれるものです。
禁止されるほど、やりたくなってしまう、というやつです。

・・・ベタベタですね。申し訳ない。

とこ

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悪の新興宗教 -小説内の胡散臭いヤツら-

悪の新興宗教 -小説内の胡散臭いヤツら-

amazonのほしいものリスト、もとい乞食リストを作ったら、なんと本当にプレゼントしてくれた方がいました。退職祝いだそうです。笑いました。

届いたときの驚きったらないですよ!
感謝がとまらない!ありがとう!ありがとう!やったー!
お礼に何かしたいところです。何がいいかな。本人にきくのが一番かな。

今回いただいたのは、貫井徳郎先生の『慟哭』という小説です。

これは、連続幼女誘拐事件を解決しよう

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お祭り騒ぎ、血祭り騒ぎ

お祭り騒ぎ、血祭り騒ぎ

フォローしてくださる方が増えてきたのに、不穏な記事を書いちゃう。
いや、もちろん読みたい記事だけ選んで読んでいただければと思います。

以前、『美しい暴力』という題で、実は『サスペンス』『ホラー』『バイオレンス』『スプラッタ』系の映画が好き、と告白いたしました。

今回は、『スプラッタ』についてのお話です。

前回同様、「どういう理由であれ人の死は笑えない、架空でも無理、楽しむなんてもってのほか!

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美しい暴力

美しい暴力

最近また気温差が変な感じですね。
そのせいか気持ちも体もフワフワしているこの頃です。

今のところ、私は『それいけ!アンパンマン』のような子供向け映画や、SF映画の感想を書いていることが多いですが、実は、『サスペンス』『ホラー』『バイオレンス』『スプラッタ』系の映画の方が好きです。
(ただし、ジャパニーズホラーだけは心の底から苦手です。呪怨のCMを見ただけで夜中にトイレに行けなくなるくらい苦手です

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