なぜ、知能検査をしに行くに至ったか。
小4の2月の診断が下りる日までにどんな事があったかを書きますね。
長くなりすぎないように頑張りますので読んでね。

小4になってから学校休みたいって言う日は増えてたものの、気になるほどじゃなく軽く考えていた私。
夏頃までは特に大きな問題もなく普通に過ごしていました。

事態が急変したのは秋休みの後でした。

朝、大泣きして「行きたくない」と泣き叫ぶ娘。
ただ事じゃない？と思い、休ませました。
そう、そしてここから何年も学校へ行かなくなるのです。

後から分かった事ですが、4年生の時の担任の先生との相性が悪かったのと、徐々に出てくる学力の差のせいでクラスの子に「なんでそんなにばかなの？」等とバカにされた発言を時々されていたみたいです。
この時わかっていれば…と悔しいです。

なのでずっと我慢や無理していた部分が秋に爆発したって事だったんでしょうね。
無理に無理を重ねてたもんだから1度行かなくなったものはもうなかなか行かないんですわ…

でもその頃の私は、軽度知的障害があるなんてちっとも思ってなかったし、不登校になんて絶対させない！！意地でも行かせる←本当に愚か者ですよね　という考えの持ち主でしたから、毎朝死闘を繰り広げてました。

毎日毎日同じ事を繰り返して、

朝起こす→行きたくないと泣く→なだめたり怒ったり励ましたりその時々で色んな対応する→とにかく布団から出てもらうため試行錯誤をする→ご飯食べるとこまでいったら1ミッションクリア→着替えさせようとすると学校行くを連想するからまた振り出し。

市の教育相談も行きました。
全く的外れなアドバイスもらって帰ってきました。

朝泣いてたら抱きしめてあげて、と言われてその通りにしたらむしろ火に油。大暴れしてました。

日に日に悪化して、朝起こしてから何時間も泣くんですよ。4時間とか。それがきついから行かなくていいよって言ってももう娘の中ではそういう事じゃなくなってるから泣き続ける。声かけてもかけなくても波はあれど暴れて泣いて叫んで。

すでにだいぶ私も限界でしたね。

時には無理やり車に乗せて、学校の前に着いても降りない娘に苛立ち、外に出て、降りないんだったらここから叫んで先生呼ぶからね！！←キチガイ
と娘を脅して（ものすごく人の目を気にするからそういうのすごく嫌がるし外に出たら人目を気にして泣き暴れたりはしない）行かせたり。

でも好転する事はもちろんなくて、むしろどんどん悪化して徐々に自傷行為までするようになって（甘皮むきまくって血だらけにするとか自分の腕噛みまくるとか）
やっと私のしてる事なんか違うなって気付いて、ほんの少し娘の様子見直す事ができて、あれ、もしかして、娘ってなんかあるのかもしれない？ってやっと思い始める事ができたんですよね。

そして担任の先生に

「先生、もしかしたらうちの娘、なんかあるかもしれないです。」

って言ってみたんです。そしたら先生も

「お母さん、実は私も思うところはあったんです。」

ってまさかの返答。

「算数をね、いくら教えてもわからないって言うんです。どんな教え方しても難しいみたいで。」

ああ、やっぱりか。

って思いました。
先生のその一言ですぐ検査受けに行こうと決めたんですよね。

思えばね、小さい時からちょこちょこあったんです。
赤ちゃんの頃からキッズルームみたいなとこ行っても一切私から離れないとか、2年生のある晩突然、明日日直だけど職員室の行き方がわからないと大泣きし続けたり、3年の学校帰りには友達の家に遊びに行く約束したけどマンションの入り方がわからないとか。
いくら解決方法を掲示しても泣き止まなくて大変だったし、なんで？？？ってなってた思い出が。

今思えば全て繋がるんですけどね。娘にとっては、わからない事がものすごく不安の中でずっと生きてきたんですよね。

そしてやっと発達障害を意識するようになり色々と調べ始めました。

次はどんどんひどくなる娘の2次障害の症状や、病院に行った話を書こうと思います。