カラーひよこ

週休5日の半隠居。フォロバします。いいねされたらフォローしがち。はてなで同人ブログ主催…

カラーひよこ

週休5日の半隠居。フォロバします。いいねされたらフォローしがち。はてなで同人ブログ主催(noter の寄稿メンバーゆる募)。写真ブログ、Yahoo! ニュースでサウナ日記も。主戦場は Twitter 🐤

マガジン

最近の記事

人生の速度と密度 【 時間の進み方と幸福度は相対的である 】

先月(4月)は時間感覚的に密度が高かった。いつもであれば「もう4月も終わりか、今月もあっという間だったな・・」となるものだが、先月は同じ 30 日間がやけに長かった。 下手をすると体感で「短い」と感じる月の2倍くらいの長さに感じる。しかも中身が「濃い」。何故だ。 理由を考えてみたい。先月どんな過ごし方をしていたのかに答えがありそう。何か出来事があった時に必ずつけている日記ブログで4月の出来事を頭から振り返ってみよう。 イレギュラーなイベントはこれだけであった。では普段ルー

    • お前は今まで読んだ漫画の巻数をおぼえているのか? 【 その3 】

      面白かった漫画の感想(というかメモ)です。完結、未完で連載購読中、WEB マンガなど問わず、読んだ順で関連作品も紹介。 創世のタイガ(森恒二)#020 中途半端な場面で「第一部完結」となって、もしかして人気無かったのかな?と思えば第二部開始の最新刊が出てました。 望郷太郎(山田芳裕)#021 こちらは人口冬眠で 500 年後の未来にタイムスリップしたら、文明がリセットされて原始時代になっていた話。山田芳裕はデビュー作から最新作まで全部面白いです。 トリリオンゲーム(

      • 最近読んだ本 【 その2 】

        読んだ本の感想(というかメモ)を随時公開します。基本、完読して面白かった・参考になった本のみ。 らも 中島らもとの三十五年(中島美代子)#007 中島らもの奥さんの手記。フリーセックス、ドラッグ、ロックンロール、夫らも氏の出世と成功、ドロドロの人間関係、アルコール依存、そして最期の日まで・・滅茶苦茶な生活が赤裸々に淡々と書いてある。表紙の写真がすごく良い。 写真アルバム 北多摩の昭和 #008 地元の無名のアマチュア写真家が残した昭和時代の地域の姿。図書館の「郷土資料

        • お前は今まで読んだ漫画の巻数をおぼえているのか? 【 その2 】

          面白かった漫画の感想(というかメモ)です。完結、未完で連載購読中、WEB マンガなど問わず、読んだ順で関連作品も紹介。 1ヶ月単位か、1記事に入る適当なボリュームになったらまとめて出していきます。 無法島(森恒二)#011 『自殺島』の前日譚スピンオフ。全6巻完結。この人の漫画はどれもトラウマチックな主人公がサバイバル状況で成長して生き抜いていく、という構図が多い。『自殺島』とはまた違う良さがあった。 ホーリーランド(森恒二)#012 森恒二先生といえばコレ。ストリー

        人生の速度と密度 【 時間の進み方と幸福度は相対的である 】

        マガジン

        • エッセイ
          9本
        • 感想(本・漫画・映画・音楽等)
          8本
        • 写真
          1本

        記事

          最近読んだ本 【 その1 】

          読んだ本の感想(というかメモ)を随時公開します。基本、完読して面白かった・参考になった本のみ。 半島を出よ(村上龍)#001 やっと読めた。「福岡市が北朝鮮のコマンド部隊に占領される」という設定、しかもそれが村上龍の筆致で描かれるという時点で読みたさしかない。『愛と幻想のファシズム』『希望の国のエクソダス』に通じるものを感じる。 本当の自由を手に入れる お金の大学(両@リベ大学長)#002 kindle unlimited で 0 円だった時に読んだ。分かりやすくて一

          最近読んだ本 【 その1 】

          お前は今まで読んだ漫画の巻数をおぼえているのか? 【 その1】

          面白かった漫画の感想(というかメモ)です。完結、未完で連載購読中、WEB マンガなど問わず、読んだ順で関連作品も紹介。 1ヶ月単位か、1記事に入る適当なボリュームになったらまとめて出していきます。 さよなら絵梨(藤本タツキ)#001 『ルックバック』が良かったので、同じくらいのボリュームの1巻完結作品を見つけて。藤本タツキは『ファイアパンチ』が一番好き。 ファイアパンチ(藤本タツキ)#002 ザ・ファブル The second contact(南勝久)#003 いつ

          お前は今まで読んだ漫画の巻数をおぼえているのか? 【 その1】

          波平のエンディング・ノート【 余命 10 年のつもりで生きる 】

          今年も無事に誕生日を迎えた。少年老い易くなんとやらで、振り返れば尾崎豊の歳をとうに超え、カート・コバーンの歳を超え、ジョン・レノンよりも年上に、バカボンのパパより年長に、そしてついには「サザエさん」の波平の年齢と成り果ててしまった。 マジで勘弁してほしい。幸いにも髪の毛の方はハゲ散らかす有様にはなっていないけれど、波平は衝撃である。マジで危機感持った方がいい。 まー、4にたくなるよね・・だって、波平っすよ??家では浴衣着て「左様」とか言うのか。番組を見始めた頃はカツオとか

          波平のエンディング・ノート【 余命 10 年のつもりで生きる 】

          仕事と道楽、或いは1月から3月までの7枚

          目下、サウナ巡りと写真を撮る事、そしてそれをブログに晒す事がライフワークになりそうである。 誰に頼まれた訳でも、何かの役に立つ訳でも、一円の金になる訳でもなく、暇があれば自然としてしまう行為・・言うなれば趣味、「道楽」である。 サウナも写真もブログ趣味も5年以上続いている。最初にブログという媒体、「箱」の存在があって、そこに何を入れようかと、初代メインブログの更新を止める日まで試行錯誤していたように思う。 文章を書く事が特に好きでも向いている訳でもなく、自分が最も一次情報

          仕事と道楽、或いは1月から3月までの7枚

          イス1つでできる「チェアリング」から始めたい「おじキャン△」計画

          早桜の頃、近所の都立公園でお花見をしてきた。 この日に初お披露目となった秘密兵器がこちら。 折りたたみ式のバケットチェア。 これに腰掛けてお花見である。「チェアリング」というやつだ。 購入したのはもう1年以上前になるだろうか。 試しに一度組み立ててみただけで押入れの肥やしと化していたのだけれど、もーいい加減、「チェアリング実戦デビュー」をするにはこのタイミングしか無いな・・と。 このバケットチェア、設営はかかっても1分程度なのであるが、それすら面倒くさがる性分で・・。し

          イス1つでできる「チェアリング」から始めたい「おじキャン△」計画

          無理だった村上春樹

          この前図書館で借りた村上春樹の『職業としての小説家』が面白かったので、久しぶりに村上春樹の小説の方も読んでみた。 村上春樹を読むのは、それこそ彼の初期作品の主人公だったりする大学生とか高校生の時分以来だろうか。 読んでみたのは『一人称単数』という短編集だったのであるが、これが予想通りというべきか「自分には合わなかったのを再確認した」次第であった。 ただ、表題作でもある最後の短編は何か良かった。 作者本人がモデルであると思われる主人公が一人でバーへ出かけて飲んでいると、隣の

          無理だった村上春樹

          チョコレートには絶対何か入ってる

          夕刻、ウォーキング中にフラフラになり、その場にヘタり込みそうになってしまった。 そう云えば朝から何も食べていない。 電池切れの状態・・嫌な汗が出てくる。家にいると分からないものだが、外へ出て少し動くと、空腹感と、身体がカロリーを切実に求めている事に気が付く。 (何か食べなくては・・) 帰り道にあるドラッグストアへ。アメリカンなチョコレートバー「スニッカーズ」を買う。キャラメルやピーナッツや何かをチョコでコーティングしまくったそのカロリー棒をムッシャムッシャと食べた。

          チョコレートには絶対何か入ってる

          たばこ代節約のためにヴェポライザー購入

          以前何度かしばらくお世話になっていたヴェポライザーを再び購入。 節約と、多少の健康目的で(止めろって話だが・・)。 「ヴェポライザー」というのは市販の葉タバコ(シャグ)などを詰めて蒸して吸う電子喫煙具である。 以前何度か使用していて、その3度ともが数ヶ月で壊れてしまった「Fenix」という機種を探したのだが見つからず、一番売れてるらしい「C-VAPOR」の最新機種にしてみた。 最新バージョンの 5.0 では、バッテリー容量がアップしてよりコンパクトになっている。 それと、た

          たばこ代節約のためにヴェポライザー購入

          土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案

          ずっと気になっていた土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を読んだ。 「一汁一菜」とは、ご飯と具沢山の味噌汁、漬物の3品のこと。「ハレとケ」の「ケ」にあたる、普段の食事はその一汁一菜で充分ですよ、という提案である。 「えっ、ご飯と味噌汁だけでいいの?!」 「ガンは放置すれば治る」「学校は行かなくていい」「働かなくても生きていける」と同じくらいにインパクトのあるタイトルである。 しかし、美食の限りを尽くしてきたであろう和食文化の権威が言うのだから、何しろ説得力が違う。 特

          土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案

          映画を普段見ない人が今までに劇場で見た映画を語ってみる

          映画を普段あまり観てなさそうな人に「最後に映画館で観た映画って何?」と興味本位で訊いてみる事がある。 その人の映画というものに対する余計な思い入れが無い分、逆にその人の個人史や、通ってきた時代みたようなものが垣間見れる気がして、それが結構面白いのである。 私も映画をあまり観ない部類の人間だ。映画やアニメよりも漫画や小説、写真や絵などの静止した表現スタイルを好む。 ネットやスマホで無尽蔵に映画やドラマが観れる時代である。しかしながら私にとっては、漫画や本を読むのとは異なり

          映画を普段見ない人が今までに劇場で見た映画を語ってみる

          無理に元気を出さなくてもいい

          久しぶりに会った人から「元気?」と訊かれるのが苦手だ。「うん、元気元気!」とでも返しておくのが無難なのであろうが、そういった「おざなりの嘘」もまた苦手なのである。 ちょうど風邪をひいている今であれば、「いや、ちょっと風邪ひいちゃって ね・・」などと嘘偽りのない返しができて、何のモヤモヤも無い問答になってくれて助かるのだが。 とどのつまり、「元気?」と訊かれた時に「元気」であることが滅多にないので、返答に困るのである。 だからと言って、某女優のように「別に・・」などと仏頂面で

          無理に元気を出さなくてもいい

          何もあてにしない。悩むのは無駄。

          自分の人生における「不安」というものについて考えてみた。 持たざる(モテない)人生を貫きまくってしまっており、仕事、お金、将来・・と、若い頃は不安でしょうがなかったものだけれど、最近全然無いな、不安。 何年か前に「自己防衛おじさん」というネットミームが流行った。ネタとしての秀逸さもさることながら、短い街頭インタビューの中で、あの 35 歳男性は「先行き不透明な時代の処し方」みたいなものを見事に言い切っていたように思う。 「国なんかあてにしちゃだめ」。 全くその通りで、不安

          何もあてにしない。悩むのは無駄。