記事一覧
人生の速度と密度 【 時間の進み方と幸福度は相対的である 】
先月(4月)は時間感覚的に密度が高かった。いつもであれば「もう4月も終わりか、今月もあっという間だったな・・」となるものだが、先月は同じ 30 日間がやけに長かった。
下手をすると体感で「短い」と感じる月の2倍くらいの長さに感じる。しかも中身が「濃い」。何故だ。
理由を考えてみたい。先月どんな過ごし方をしていたのかに答えがありそう。何か出来事があった時に必ずつけている日記ブログで4月の出来事を頭
波平のエンディング・ノート【 余命 10 年のつもりで生きる 】
今年も無事に誕生日を迎えた。少年老い易くなんとやらで、振り返れば尾崎豊の歳をとうに超え、カート・コバーンの歳を超え、ジョン・レノンよりも年上に、バカボンのパパより年長に、そしてついには「サザエさん」の波平の年齢と成り果ててしまった。
マジで勘弁してほしい。幸いにも髪の毛の方はハゲ散らかす有様にはなっていないけれど、波平は衝撃である。マジで危機感持った方がいい。
まー、4にたくなるよね・・だって
仕事と道楽、或いは1月から3月までの7枚
目下、サウナ巡りと写真を撮る事、そしてそれをブログに晒す事がライフワークになりそうである。
誰に頼まれた訳でも、何かの役に立つ訳でも、一円の金になる訳でもなく、暇があれば自然としてしまう行為・・言うなれば趣味、「道楽」である。
サウナも写真もブログ趣味も5年以上続いている。最初にブログという媒体、「箱」の存在があって、そこに何を入れようかと、初代メインブログの更新を止める日まで試行錯誤していたよ
土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案
ずっと気になっていた土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を読んだ。
「一汁一菜」とは、ご飯と具沢山の味噌汁、漬物の3品のこと。「ハレとケ」の「ケ」にあたる、普段の食事はその一汁一菜で充分ですよ、という提案である。
「えっ、ご飯と味噌汁だけでいいの?!」
「ガンは放置すれば治る」「学校は行かなくていい」「働かなくても生きていける」と同じくらいにインパクトのあるタイトルである。
しかし、美食の
映画を普段見ない人が今までに劇場で見た映画を語ってみる
映画を普段あまり観てなさそうな人に「最後に映画館で観た映画って何?」と興味本位で訊いてみる事がある。
その人の映画というものに対する余計な思い入れが無い分、逆にその人の個人史や、通ってきた時代みたようなものが垣間見れる気がして、それが結構面白いのである。
私も映画をあまり観ない部類の人間だ。映画やアニメよりも漫画や小説、写真や絵などの静止した表現スタイルを好む。
ネットやスマホで無尽蔵に映画