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「天気の子」を観た。個人と社会、人間と神、の物語。
「天気の子」を観た。3.5点(5.0点満点)。
(ネタバレなし)
構成自体は「君の名は。」に似ており、観客が大体知っている前提の文脈に思え、そこから今度は王道を崩してきた作品。もっとも、物語の筋自体は別物。
ラストに中々ブッ込んで来たので、ラストのメッセージ性が賛否両論というのもよく分かる。
主役2人のキャラ造形はやや感情移入しにくいように作っている印象だったが、観る側の年代や考え方、生活
電車内にて。席に座った私の前に立つおばちゃんが袋をごそごそと開けて突如としてマドレーヌを喰い始めた。ポロポロと私のカバンの上に降り注ぐマドレーヌのカス。そして、おばちゃんは、マドレーヌ臭を一層漂わせながら2個目に突入したのであった。
電車内にて。目の前の座席で口を真上に開けて爆睡している人がいたので、上からタバスコを垂らしてみたらどうなるかなー、なんて想像してニヤニヤしていたら、いつ間にか目を覚ましていて交差する視線。半な想像してスマンかった。
なんか、noteでいつの間にかフォロワーが増えている。結構活性化しているのかな?
映画「凶悪」を観た。4点。ゴツい映画である。死刑囚から余罪の殺人事件には別の首謀者「先生」がいるとの告白を受け、記者が事件を追う実話を元にした作品。死刑囚(ピエール瀧)の暴力的な殺意、先生(リリー・フランキー)の無邪気な殺意、記者(山田孝之)の正義の名の殺意と、役者陣が凄過ぎる。
ヤマザキマリの漫画版「スティーブ・ジョブズ」2巻を読了。
相変わらずぶっ飛んでいて面倒臭いジョブズだが、天才技術者のウォズも相当面倒臭い描写が多い。技術以外に無頓着過ぎるウォズを引っ張れたのは、超強引なジョブズだからこそだろう。ウォズがHPを辞める場面のジョブズは熱かった。
電車内にて。"「給料前だがパーっといきたい」「霜降りって食べてみたい」「世界遺産を見に行きたい」「女子力をアップしたい」願いごとは○○ぎんへ。○○ぎんカードローン/フリーローン" って、遊びに借金推奨とはスゴイ広告だな……。
電車内にて。東南アジア系と思しきストリート風外国人3人が、機関銃の如く喋りまくっている。だが、私が気になったのは喋りではなく、彼らの笑顔。破顔とも言うべき良い笑顔がとても印象に残った。日本人だと、こんなにいい笑顔の人たちはまず見掛けないよなぁ、と思いながら。
電車内にて。幼児が猛烈な勢いでベビーカーから脱走しようとモゾモゾしていて、父親があの手この手で逃走を阻止しようと四苦八苦中。あーもう幼児は何て楽しそうなんだ。そして、そんな光景をうんうんと頷きながら目尻が下がりっぱなしでニコニコと見つめる老齢の女性(赤の他人)、という構図。
電車内にて。私をジーッと見つめていた幼児が、しばらくすると私を指差しておもむろにブブブブブと言い始めた! なんだ? なにか憑いているのか?!