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他人の意見を取り入れる

 仕事をしていく上で、自分以外の意見をどう取り入れていくかは、とても重要なことだと思います。この事って人間関係とも関連する、結構悩ましいことだったりもするのではないでしょうか。そんな話です。

他の人の意見が気になる?

 私は比較的他の人の意見が気になる方です。それは、単純に違う角度からの意見をもらうことによって、精度が上がっていく実感があるからです。人の意見を気にするというのは、もしかするとネガティブな側面に捉えられるかもしれませんが、私の中では物事を進めていく中での重要な課程と捉えています。

 何か新しいアイディアを思いついた時、自分の中では”これは結構いけるな!”と盛り上がる瞬間はあると思いますが、”漏れはないか?”とか”自分が知らない他の方法は無いか?”とか思うことが多いです。そんな時に、意見をもらえる人がいる、という事はとてもありがたいことだと思っています。

自分の事を知ってもらいたい

 意見を求める裏側には、”自分を知ってもらいたい”ということもあるような気がしています。仕事をしていく上では、お互いの考え方を理解しあうということがベースになっているように思います。何か意見を求める時って、”私はこういう考え方でこういう事を考えたんですが、どう思いますか?”という、ちょっとした自分の思考の説明が入ると思います。その時の”こういう考え方で”というところに、”私はこういう風に考える人間です”という意味を込めているような気がしています。

 なんか”ちょっと面倒くさいな”と思われているかもしれませんが、この時に”私はこう考える”という意見をもらえると、自分では気づかなかったチェックポイントに気づくことができて、客観的な思考に戻せるきっかけになります。

受け入れる姿勢

 意見をもらうという事は、貴重な誰かの時間をもらうという事なので、無駄にしてはいけないと思います。自分の考え方とは全然違う意見をもらったり、時には否定されることもあるかもしれませんが、まずは意見をもらったことに関しては感謝ですね。

 もし、自分では全く考えもしなかった視点だったりしたら、一度その方向で自分も調べてみるとか、改めて考えてみるとか、そういう課程に意味があると思っています。その場でそれに言い返すみたいなことは、何の意味もないことですよね。

 意見をもらっておきながら、更にそれを即答で否定していったら、次に意見をもらえることはないでしょう。自分の考え方に同意だけを求めたいのあれば、わざわざ他の人の時間を使うなんてことはやめておいた方がいいんだと思います。

できれば結果のフィードバックもしたい

 人から意見をもらうにしても、最終的に自分が決めることになります。取り入れる意見もあれば、そうでない意見もあります。なので、できれば”あの意見を自分でも検討してみてこなりました”とか、”あの意見自分でも考えてみたんですが、やっぱりこうしました”とかフィードバックしたいです。

 ここまでくると更に面倒くさい人になってきそうな気もしますが、”そういう関係性で仕事が進められたらいいな”という希望でもあります。

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 noteを書くようになって、色々な人のnoteを見るようにもなったので、今まで以上に多くの人の考え方に触れるようになりました。これもかなり有難いことだと思っています。
 あまりこれまでの人生の中で、オープンに意見を出すという場面はなかったので、何を書こうか考える時間も多いのですが、賛否問わずぜひフィードバックをもらえると有難いです!
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