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し の はまな の 虚構
〜の可能性が構造化を促すという脱構造化によって、その「断裂」によって、断裂が不明瞭となる。書くことなく書き続ける、存在することなく存在する、つまり、〜ことなしに、でもなくでもない、署名しない署名に、もしかしたら、到達しえない(しうる)湖面への一歩、キルゲゴールの質的弁証法の彼方の、乗り越えられない思いが、生なき生が、は、ま、な、の法にの則り、中和するために、その中和のなかで始まったりしなかった終わ
もっとみるう、み、の、レ、シ、列、死
う、うみ、は、うみのシニフィアンは、死ぬしかないはは、は、は、が、死ぬのではなく、ふたりが死ぬ、う、み、の、う、み、へ、死ぬ瞬間、に、死な、ず、死は死ぬことを妨げ、は、は、は死なず、テクスト、の、なかへ、回帰死、翻訳不能の、ま、ま、うみ、が、うみ、であるまま、の、(虚偽の、うみ、のように、反響する、その、軽さ、の、感情、が、未だに待機しては、
時間のしるし、が繁殖、スル、ことば、の、持続、非ー持
ことば、が発語されうる
いま発語されようとすることばが、いま発語されたことばと出逢う、、、、
先取りとしてのことば、それは発語されようとすることば、が発語されたばかりのことばと出会う。そのわずかな時間わずかな差異に、発語されうる、されなければならない、予想される、必要とされる、限りにおいて、ともに出会うのです。ことばは、発語されようとする瞬間に、発語されるのです。発語されるうる限りにおいて発語されたばかりなのです。そうし
うみを埋める(未來結社誌2024年1月号)
ちちのうぶげがうみを素描する と、しゅうぶんの伸びきったいっぽんのさき/が、エクリチュール しろく椅子まではこばれるひとですから、と 座礁する/すぐにでも離職したかったけれど、わずかな金しか持ち合わせがなかった/よいうみであった。惣菜を小分
けしてタッパーに保存してもらうつもりだ/今日のぶん、明日のぶ んと、減らしては 悲に悲にテクストは蕩けてゆく/米粒とひらかない蕾を並べなおして、取り戻すように
明けましておめでとうございます。
能登の震災、明るくなって地震による災害が明らかになるにつれ、街が壊れた映像は心が痛むなぁ。
オレは時々大学の頃の街の風景を思い出すことがある。今思えば、本当に当時は行動範囲が狭かったんだなぁと思う。まぁ金もなかったし、大学の南側なんてほとんど行ったことないし、是政駅を降りてすぐ南側に多摩川があることも最近になって知ったし、記憶は脈絡のないスナップショットのようで、まだ充分に成人になりきれていないオ
〜<非=いま>の侵入(未来結社誌2023.12月号)
プラスチック片ほろほろと猪鼻おき、の生きてるうちに記号を変え
る可わる/とれたてのてにわたる風わかれくぐりぬけて、「けて」
の風、なりきってない/発情期のネコが鳴いていていい草原だから
おしひら可ないよう/指でかくはんする牛乳へと眠たさをおくりこ
んでは 染めむらが目立つ/後方から頭髪を おし黙るしかない
みずのかえしがおそくなる つなぎとめる唇 より細く削るまでも
なく 吃音は<原=エクリチュー
決して現在になることのない未来のなかで
マリのうまはしなやかにみずをはかっては蔓のさきへと羞恥を尖らせ、しろく熟したウリ科の性器が折れ込んでいるのを見出したが、半球の島々へと漕ぎ出すとき波の期待を調律することもなくなり、音叉はつぎつぎに感動を喚び起こす。露を媚びるような朝、うっかりして充血したまま粘膜が甘い動物臭を発散するので、とりの囀りはカーテンそのままに長く風向きが変わるまで競走馬のたてがみよろしく終わりたがらない。自由の選択によっ
もっとみるミツバチの眸のなかうたいだすうま
「対自トハ身体ノ仕上ゲデアル」(『知覚の現象学2』p338)/然シ アルトキハ〈自〉ヲ欠ク/(カラダ)の洞(ウツロ) つうおん装置へと踏み迷う テクストは既に書き込まれ「ボクタチハ、コノ街(コノ詩)ニ住ンデイル」) いっとうにとうよんとう ウマをじじょう(二乗=自浄)しながら 以前にもまして 反復(=詩)はわたしから逃れるための邪(ヨコシマ)なナイフ、「花そう 破投そう 波るかす流」 みずなつへと
もっとみるはじまらなかった終わりに(未来結社誌2023.11月号)
濡れたふうけいがいろを増すようもりの石をしずめては クロウリ
道のない水息に馬を追う「つる巻き」という論文のはじめに
を四等分八等分と切り分ける 方法の笑み くちびるが音読をする
情念につかえる手段、として回転する記号の図式(シェマ)をえがく
三日月は狭められた窓から わずかな直線の正しさよりもおわりに
眠りにつくもりを犯しながら穴をうめる馬 の、デッサンの続きに
あらぬ方へと曲がりたがる
須臾 (未来結社誌2023.10月号)
ハルジオンから下顎淋巴踊り子みずまくらへとくちびるの解纜 ほ
つけっ放しのデンキュウを消しては須臾 日曜の午後の湿地帯から
めまい みずのふざいに数珠はきれた。た。た。た。た。はいけい
を いまう えらん(飛躍)
ためらうことなく停車ボタンは フランス 海棠に約束した分葱が
雨う みがかれ(身が枯れ)すべりはじめるいし はいつも過ぎる 在りかけの
姉
芽から切り離す、接ぎ木の例 (未来結社誌2023.9月号)
あさ カンナの行列におくれそうなひとが輪のなかに
書き込まれる 敷衍と ゆめ
前屈みになって通過する 結石と診断されたひとの未明には
地図がなくはだえをよこぎってゆく
かぜに加勢するしかない
タブローに
手を留守にしてちからなく仕方なく止水栓へと
前未来 手を咲かせては
しま(
「な の 内通」 (未来結社誌2023.8月号)
な のてつづき からつなげる は ひかるをたずさえ は みず
えき なのだから
なぜ 渡る乃 すくなく 鳴る な を貌じゅう にそめながら
な を塗りかさねる
な買った ことにして 息(生き)継ぐ いな 買ったことにされ いのこ
る 無(な) をはじめる
な に濾過される みずふえのね 背景のくさ を濡らして な
ヲ渡リ終エル
湿った寝具にからだを包み込む 趾間は乾かず までのあいだに
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