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スコットランド戦を終えて。ラグビーワールドカップ
。
スカートをはいた
70歳くらいの
スコットランド人の男性2人
駅へ向かう浮かれた波を
壁を背に眺めている
波に流されながら私は
歳の割りに胸板の厚い彼らを
見るともなし
ふいに1人と目があってしまう
なんとなく顔に困り
会釈で逃げてしまう
すると彼は
こちらを向いたまま
両の瞳だけで一瞬
真上を見上げ
掌を上に
肩をすくめる
そして微かに口角をあげた
ああ
本場のノーサイドは
志村けんと東村山音頭
幼い頃を過ごした当時の下町は
エリア内に多くの小学校が点在した
したがって通った学校も
1学年×2クラスだけの500人規模
運動会では毎年、各学年の
1組が赤組
2組が白組
アスファルトの校庭は
とても硬かった
脆弱だった自分にとって
運動会は予行練習も含めて
早く過ぎ去って欲しい時間だった
ある日の全校集会。
運動会実行委員の上級生より
赤組白組の両応援歌の発表があるとのことだった
松本人志 ー その才能の根幹に横たわるもの ー
。
ー 自分は、いつでも「きっちりする準備」ができている ー
それは、
かつてFM東京 深夜番組「放送室」における
松本人志氏の言葉
あれから
もう20年が経とうとしている
この言葉の凄いところは、
ー 自分は「きっちり」している ー
では無いということ。
実は【病的】なまでに
「きっちり」している松本氏は、
だからこそ
人の気付かぬ違和感に
誰よりも早く気が付いてしまう。
おそらくは、