【私達は、どこから来たんだろう？

そして、どこに行くんだろう？】

ある歌の歌詞に、こんな言葉があった。

きっと、魂の古里は宇宙に抱かれている。

長い旅路を経て、やっと地球に辿り着く。

それは、自分の片割れ（ベターハーフ）

宿命の相手と巡り逢うため。

宇宙の導きによって

それは確実に実現される。

自分の魂の片割れ（ベターハーフ）との出逢いは

最高の形で訪れるとは限らない。

出逢った時、もしかしたら

相手には既にパートナーがいるかもしれない。

巡り逢いが、恋が成就しなくても

悲嘆に暮れなくていい。

私は、何十年もの時を経て

やっと、あなたと巡り逢えた。

本当に、長かった。

でも、あなたは遠くへ

遠くへ行ってしまった。

私には、もう為す術はなかった。

でも、一度、ちゃんと巡り逢えたことに意味がある。

やがて地球上で、人間の役目を終え

肉体を脱捨てた後

魂の古里に帰還し

いずれ、あなたと私は出逢い

また、１つになる。

なぜなら、あなたは

私のベターハーフだから……。