最近のわたし、元気すぎてよくない。文章が書けない。ある意味絶不調。
ゴスロリぽい格好のまま近所のスーパーに行けるようになった（＝小中の同級生の存在が怖くなくなった）し、ミルクティーが飲めるようになった（＝大人の味がわかるようになった）し、バイトでしごできだと褒められる（＝自分で思っていたより社会に適合できた）し……。

この元気の理由とはズバリ「学校に行かなくてよくなったから」。小3でいじめられ始めて、中1で自分に絶望してから毎日クソみたいな生活を歩んでいたわたし。教室の隅っこで陽キャラをジトジトと見つめ、なんとなく入ったバレー部でふにゃふにゃと動いていたらバレーガチ勢同級生たちに罵詈雑言を浴びせられ、気がつけば大いに捻くれてTwitterランドの住人として居場所を獲得していた。この頃から自撮り界隈に見参し、日常では満たされない承認欲求を満たしていたのでした。もうやだよ〜と毎日漠然に思っていて、ぼくりり聴いて泣きながら寝たりとか、教室で鬱々としながらFさんの本を読んだりとかを繰り返していたから、わたしって根暗だな〜と石風呂さんの曲を聴きながら思っていた訳です。なんとなくその頃から「根暗」をアイデンティティにしてた。

でも間違えてた。長い間、教室とかいう地獄にいたから忘れてただけでわたしってめっちゃ明るい。幼稚園ではお昼寝の時間に寝ない問題児だったし、プリキュアごっこで絶対キュアパイン選んでた（キュアパイン選ぶやつなんか絶対根明だろ！とおもう）し、親がまだねてるのに家飛び出して朝から近所の子と遊んだりしてたし、一人称が自分の名前だったし、好きだった男の子のほっぺに毎日ちゅーしてたし、手拭きタオルぶん回して飛び跳ねてたし、チューリップを歌詞の順番間違えたままでかい声で歌ってたし。

本来のわたしがやっと戻ってきた！うれしい！という気持ちの反面本当によくないなともおもう。アイデンティティだと思ってた根暗を失った。超超不安。マブに「わたしって根暗やんな？」と聞いたら、「いや〜、人見知りなだけでめちゃ根明やろ」と言われ、「ただの人見知りだったんだ……。」と絶望。焦り。なにこれ。でもまだ望みはある。小さい頃の根暗要素を見つけたからだ。アンパンマンで好きだったキャラクターはロールパンナちゃんだし、いちばん応援してたプリキュアは東せつな（敵から味方になる系のキャラクター）だった。これはかなり根暗要素な気がする。善悪の間で揺れ動くキャラが好きだなんて、そういうオタクじゃん。オタクって根暗じゃん。あーよかった。わたしって根暗だ。もうそういうことでいいですか？これ以上のお問い合わせは受け付けておりません。事務所通してください。

でもまだ文章書けない問題は解決していない。この文章もテキトーなYouTuberのテキトーなエッセイみたいで気に食わない。ああいう本たちが売れるなんて気に食わないよ神様。わたしはもっとこう…最果タヒみたいに尖ってて、穂村弘みたいに自由でさ…そんな文章を書かなくちゃいけないわけ。助けてください。「もう寝ますか？もう寝マスカット」とかいうツイートしてる場合じゃなかった。マジで。メルカリで本とかCD売り捌いてる場合じゃない。マジで。

わたしの創作の原動力って負のパワー（怒と哀）なんですよ。このまま元気なのが一生続いちゃったらわたしなんもなくなっちゃう。元からなんもなかったってことになっちゃう。うげ〜ゲロゲロ〜〜〜。とりあえず寝ます。起きたら元気じゃなくなってますように。わたしにいちばん似合う感情って憂鬱なので。可哀想ってかわいいんだからね〜

（プチ熟成下書き、やっとまとまった。読んでくれてありがとう。誤字ってても気にしないでね。気にした方が負けだよ。おやすみ）