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なんでもない日記とか詞とか他愛もないお話を書いたりする。たまに絵。創作。

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なんでもない日記とか詞とか他愛もないお話を書いたりする。たまに絵。創作。

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記事一覧

書いては消してを繰り返す言葉たちに申し訳ないと思いつつ、はやくわたしのあたまのなかから出してあげたいという気持ち

午後
5年前

けやきざかの新曲、とても心がひっぱられる。

午後
5年前

日常

ネットというかTwitterなどのSNSって、なんにも関わりのない人の死を知ることがたまにある フォロワーさんのフォロワーさんとか、そういう、本当にネットの中ですら言葉を…

午後
5年前
1

書こうとしていた感想の内容を忘れつつある。やはりこういうのは新鮮な感情を書くに限るんだなぁとあらためて思った次第。なんとかかきあげたい。

午後
5年前

お酒の話

お酒は好きです。母がザルで父は全く飲めないという遺伝子で生まれましたが、どうやら強いよりではあるみたいです。ただし空きっ腹に飲むと即酔うので実は弱いのか?と思っ…

午後
5年前
1

スキされるとびびりますね……こんなんでいいのか……有益ではないですよ……(小声)

午後
5年前

モチベーション

いろいろなものに対するモチベーションをあげるにはどうするのがいちばんなのだろうかと悩む日々。というか何にたいしてもやる気が起きないのは若干やばいのでは? 資格の…

午後
5年前
5

へいぼんのうた、わりと自分の話だったりする

午後
6年前

へいぼんのうた

 だれだってきっと、そう、誰かになりたいと感じたことはあるはずだ。  憧れのあの人、テレビの中の輝く人たち、ゲームの勇者、映画のヒーロー。そう、確かに、僕だって…

午後
6年前
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林檎

林檎がごとりと音をたてて冷蔵庫から転がり落ちた。あ、とひとつ声をあげて、林檎を拾い上げる。 お湯がぼこぼこと沸いた。火を止めて、お茶を淹れる。 林檎にナイフを入れ…

午後
6年前
2

宇宙と海の密接なる私たちへの干渉

 海と宇宙はよく似ている。    それを裏付けることはできないけれど、そういうものだと思うのだ。    砂浜に広がる小柄な貝殻で出来た白い天ノ川に、何処か異国から流…

午後
6年前
5

書いては消してを繰り返す言葉たちに申し訳ないと思いつつ、はやくわたしのあたまのなかから出してあげたいという気持ち

けやきざかの新曲、とても心がひっぱられる。

日常

ネットというかTwitterなどのSNSって、なんにも関わりのない人の死を知ることがたまにある フォロワーさんのフォロワーさんとか、そういう、本当にネットの中ですら言葉を交わしたことがないような人たちの死。
それを嘆いて悲しんで涙を流して見送ることを呟く人はどん底で、でもわたしや、その他の人たちは普通に変わらない日常がある。SNSのタイムラインで、いつも通り騒がしい私たちを背に一人静かに泣く人がい

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書こうとしていた感想の内容を忘れつつある。やはりこういうのは新鮮な感情を書くに限るんだなぁとあらためて思った次第。なんとかかきあげたい。

お酒の話

お酒は好きです。母がザルで父は全く飲めないという遺伝子で生まれましたが、どうやら強いよりではあるみたいです。ただし空きっ腹に飲むと即酔うので実は弱いのか?と思ったりもします。飲み会の一杯目はとりあえずオレンジジュース派。

お高い某ビールを頂いてしまったのですが、ビールがいまだに苦手な社会人一年目。ツイッターでどうしようかとふわっと呟いたら十年来のお酒に強い(いろいろな意味で)友人から「カルピスで

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スキされるとびびりますね……こんなんでいいのか……有益ではないですよ……(小声)

モチベーション

いろいろなものに対するモチベーションをあげるにはどうするのがいちばんなのだろうかと悩む日々。というか何にたいしてもやる気が起きないのは若干やばいのでは?
資格の勉強やら仕事やら趣味やらに意識が向かないのは自分が弱いからですね、はい。わかってはいるんですけどね……

そういえば、母が昔からわたしに言っていた「貴女は人の何倍も何十倍も努力しないとできないんだからね」っていう言葉はいまなら発達障がいだと

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へいぼんのうた、わりと自分の話だったりする

へいぼんのうた

 だれだってきっと、そう、誰かになりたいと感じたことはあるはずだ。
 憧れのあの人、テレビの中の輝く人たち、ゲームの勇者、映画のヒーロー。そう、確かに、僕だって、あの日まで、誰かに、何かに、何者かに、平凡以外のものになれると思っていたのだった。
 
 思っていたけれど、現実は、僕にゆめを見せてはくれない。僕は平凡でなんの変哲もないただの一人だ。
 それでいいといってくれる人は世界に大勢いるだろう。

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林檎

林檎がごとりと音をたてて冷蔵庫から転がり落ちた。あ、とひとつ声をあげて、林檎を拾い上げる。
お湯がぼこぼこと沸いた。火を止めて、お茶を淹れる。
林檎にナイフを入れれば、給湯室一杯に、林檎の香りがひろがる。
そのまま、お茶と、切り分けた林檎を、給湯室から持ち出す。
誰もいない、昼の会議室では、嘘つきで約束破りのあの人が待っている。

「今日の林檎は一段と綺麗だね」
皮付きのまま、八つに切り分けられた

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宇宙と海の密接なる私たちへの干渉

宇宙と海の密接なる私たちへの干渉

 海と宇宙はよく似ている。
 
 それを裏付けることはできないけれど、そういうものだと思うのだ。
 
 砂浜に広がる小柄な貝殻で出来た白い天ノ川に、何処か異国から流れ着いた古い空き瓶の一等星。
 
 流木も、かさかさと動く蟹の親子も、海という宇宙を形創る部品だ。
 
 私もその部品になりたくて、砂浜に足跡を残したわけだけれど、それは次の日には風に潮に凪がれてしまう。
 
 けれど宇宙からすれば、人

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