TN

Canon R6 Mark II 電車ときどきスナップ

TN

Canon R6 Mark II 電車ときどきスナップ

最近の記事

1台1本1か月 欧州紀行 ~Bath&London~

EOS R6 Mark IIとNOKTON 40mm F1.2 Asphericalで切り取るヨーロッパ。今回はポーツマス留学中に訪問したイギリスのロンドンとバースの写真です。 前回のポーツマス編をお読みになってない方はそちらもご覧ください。 Bath London

    • 1台1本1ヶ月 欧州紀行 ~Portsmouth~

      お久しぶりです。 NOKTON 40㎜ F1.2 のレビュー、思っていたよりも読んでくれた方が多くて驚きました。今回はレビューの続編みたいな感じになります。 タイトル通り、カメラ1台とレンズ1本だけでヨーロッパを一か月撮り歩いてきました。ボディはいつもの相棒ことCanon EOS R6 Mark II、レンズは先日レビューしたVoigtlander NOKTON 40㎜ F1.2 Asphericalです。 自分でもだいぶ思い切ったことをしたとは思いましたが、逆にこれくら

      • 北海道乗り鉄旅に行ってきた話

        大切な人と今の関係に至る前、今回の旅程を組んでる話をしたら一緒に行きたいと言われて半年が経過。ようやっと大切な人との旅行を実現させた。 千歳まで飛んでから札幌~旭川~網走~釧路~新得~滝川~小樽~苫小牧と周る道東周遊ルート。最後は大洗まで商船三井フェリーさんふらわあで戻る4泊5日の長旅である。 ちょうど出発前にNOKTON40/1.2を手に入れたので、24-105との2本持ちで旅行に出た。 今回は試しに写真とキャプションだけで旅行を綴ってみる。

        • Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical RFマウントを購入した話

          RF50㎜ F1.8 STMを手放した話を投稿して から時間が経ってしまったが、ここで代わりに購入したレンズのレビューをしていく。前回の記事をまだ読んでいない方は、そこから是非読んでほしい。 タイトルで出オチになっている気もするが、50/1.8の代わりとして今回導入したのは、Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Asphericalである。 導入理由は主に下の3つである ①コンパクトな標準単焦点であること(24-105との比較) ②階調が豊かであること

        1台1本1か月 欧州紀行 ~Bath&London~

          陣馬

          7000との出会いから2ヶ月、7000の魅力を決定的にしたヘッドマークがあった。 「陣馬」 7000への装着は10年振りとのこと。 その容姿に憧れたが、ショバも運用もまだまだ無知だった自分に与えられた課題にしては大きすぎた。 何とか撮れたのがこの2枚。1度南大沢で順光カットを狙ったものの、飛田給での人身事故で運用が狂い、その日は高幡から出てこなくなってしまった。未だに許せない。 また「陣馬」を装着したコルゲートを拝みたいものだ。

          RF50mm F1.8 STMを手放した話

          R6 Mark IIの導入から遅れること1ヶ月、金欠でまともな標準ズームさえ買えてなかった私は、RF50mm F1.8 STMをその場しのぎで導入した。 まずは作例をご覧いただこう。 昔noteで公開した子のある写真もあるがまあ良い。コントラストも高く、SNS映えする写真を撮るにはとても使いやすいレンズであった。 が、コントラストが高いことが逆に仇となり、売却するに至った。というのも、柔らかい階調のデータが作りにくかったのである。 この人物の顔の左のハイライト部分、飛

          RF50mm F1.8 STMを手放した話

          定点観測

          2024年、自分にとって最初のネタは81牽引のホキ廃車回送であった。 2週連続でしかも初回は田端機、2回目は水戸常駐機の牽引とのことで気合を入れて撮影に臨んだ。 キャパ無限大とも言われる東浦和のお立ち台だが、鉄塔を架線柱裏に隠しかつ中パンで、スノープラウが隠れない立ち位置は約1,2名に限られる。 熾烈な場所取り戦争の中、こだわりの立ち位置には立てなかったが、できる限り綺麗な立ち位置で2回とも決められた。 今後二度と81牽引のホキを東浦和で撮影する機会はないだろう。

          定点観測

          ロイヤル甲種

          あけましておめでとうございます。 とんでもない年明けの中、テスト勉強に勤しんでおり、気づけば新年から2週間経とうとしてます。 1年前は共通テスト受けてたんですよね、、、受験生の皆さん、応援してます。 さて、年越してからの報告となりましたが2023年最後の撮影となったロイヤル甲種の撮影記でも残しておきます。 28日深夜、身内の車に集合、 する予定だったところ自分が脚立と三脚を忘れたため、出発が0時まわってからになりました。ごめんなさい。 ハヤネブの地形エグいところ爆走

          ロイヤル甲種

          逢瀬

          京王では珍しく並びを綺麗に撮れる桜上水。 しかしながら下りで10連が並ぶのは1日数本のみ。偶然、現場に居合わせた。 たった1分の逢瀬。短い時間で区急の乗務員交代も行われる。 並ぶと両者のフォントの違いがよくわかる。

          7777

          京王7000で恐らく一番有名な編成である7727F。下り方Tcの車番が7777であることは周知の通り。ただ、車番以外には大した特徴を見い出せず、フォントも京王ゴシックではなく一般的なヘルベチカなので、そもそも7777にそこまで興味を抱かない京王オタクもいるとか。 それでも数字が揃ってるのは魅力である。 検査も通った10連固定。時間の許す限り、追っていきたい。

          「記録を残す」ということ

          Liitというアプリをご存知だろうか。このnoteを読んでる方は写真好きな方が多いだろうし、知っている方も多いと思う。端的に言えば写真編集アプリであるのだが、7月頃からSNSでよく見かけるようになった。 特にこのようなフレーム機能を目的に使う方が非常に多いと思う。 フレームを生成し、Exif情報を書き込んでくれるものである。これがエモいとされLiitが巷で流行っている(ロゴの無断使用など議論の的にもなっていた)。 エモとは無縁と思われがちな𝑫𝑬𝑵𝑺𝒀𝑨オタクの私も気に入

          「記録を残す」ということ

          出会い

          大学の立地上、京王を撮る機会が急激に増えた。今まで私鉄界隈など見向きもしてなかったが、旅客も貨物も国鉄釜が消える中で被写体に飢えていた。何か撮るものは無いか、痩せ細ったハイエナのように駆けずり回り、見つけた被写体が京王7000系コルゲート車。 美しい。今まで抱いていたステンレス車への嫌悪感が一瞬で消え去った。 魅力をなかなか言語化出来ないが、置き換えがじわじわと進んでおり、残された時間があまりない。最良の機材と可能な限りの技術を持って、この車両の魅力を写真に残しておこうと

          出会い

          春先の妙高、上越紀行

          今年のGW、女子と戯れていた華々しい前半とは対照的に、後半はひたすら𝑫𝑬𝑵𝑺𝒀𝑨していた。 深夜、池袋で先輩2人と同級生と集合。丑三つ時の草津でセレナを爆走させ、早朝に妙高入り。目つけてたショバは菜の花が全部刈られていてBOSE。とりあえず一発目の上り快速は片貝で。 田んぼに水が入っておらずスッカラカンな気もするが、山がVなので単位取得。 下り快速と午前の急行は大したことないのでお蔵入り。糸魚川のラーショで飯を済ませ4号のロケハンをしに河原へ行くと、サンダル必須なことが判

          春先の妙高、上越紀行

          お久しぶりです

          お久しぶりです、TNです。一年以上ログインおらず、久々の更新になります。 4月に無事大学に入学し、現在は1年生として主に地理学を学んでいます。電車好きから地理学に行く人、結構いるんですね。専攻内の半分が電車オタクで驚きました。 写真活動については現在大学の写真部に所属する形で行っています。撮影会にはあんまり参加していませんが、学祭等写真展には積極的に参加してます。後は祖父の写真会の写真展にもゲストとしてちょこちょこ出展してます。 さて、肝心の機材については最後の投稿のと

          お久しぶりです

          なぜ撮り鉄は同じ構図で撮りたがるのか

          noteの最初の記事で書いたように私は一応撮り鉄である。世間の目が痛いが故に鉄道写真家とでも名乗りたいところではあるが、お金を払ってまで見ていただくような写真など皆無に等しく、独りよがりな趣味として続けている以上「撮り鉄」の域から脱することはできないであろう。 さて、数々の迷惑行為で世間を賑わせているこの界隈であるが、ネットで記事を漁ってもその原因の真髄を突いたような記事が見つからないため、ここに書き記しておこうと思う。 撮り鉄の迷惑行為の動機は紛れもなく「いい写真を撮り

          なぜ撮り鉄は同じ構図で撮りたがるのか

          XTRA400が最高だった

          私は非常に不思議なもので、SNSは頻繁に投稿するのにブログとなると平気で半年放置するのである。ただ今回、久々に書けそうなネタがあったのでここに書き留めておくとする。 話は半年前に遡る。メルカリで適当にレンズを漁っていた私は使用期限から1年経過した冷蔵庫保存のフジのフィルム、XTRA400が2本で1000円で出品されているのを見つけた。フジだし冷蔵庫保存なら全然使えるだろうということで、2ヶ月後に延期されていた沖縄修学旅行に向けて購入し、自宅で保存していた。 …がまさかの修

          XTRA400が最高だった