今日は妊娠中の休息と、
安産に向けて行うマタニティヨガについてです。

マタニティヨガの効果

身体的・精神的な不調を和らげる

妊娠中はホルモンバランスが変わることの影響
お腹が重くなることで日常生活でかかる負荷が増すこと
安全のために行動が制限されることのストレス
それらの影響で直接的にも間接的にも
体や心に不調を感じることが多いと言われています。

「なぜかわからないけどイライラする」
「なぜかわからないけど悲しい」
そんな自分をせめてしまう。

フィットネスが好きなひと
食事が好きなひと
他にも妊娠で制限される趣味を持つひと

「もちろん我が子が生まれてくるのが何より楽しみで
この子のためなら私の好きなことくらい我慢する。」

母の愛。
本当にすばらしいです。

でも、生まれてくる赤ちゃんと同じくらい
ママ自身も自分を大切にしてほしいです。

これから『出産』という自分にしかできない
大仕事が待っているんです。
それまで精一杯赤ちゃんとママ自身を
大切にして来たる日を
楽しみに備えましょう。

ママの健康状態は赤ちゃんにとっても
すごく大切です。

ママの心と体がリラックスしていると
血流も良くなり、お腹の中は赤ちゃんにとって
理想的な環境になります。

マタニティヨガで
無理のない簡単なポーズをとり
軽くまぶたを閉じて
ゆっくりと呼吸を繰り返し
自分の体の中に意識を向けます。

「自分の体、今こんな状態（コンディション）だったんだ」
「こんなことが嬉しかったんだ、こんなことが嫌だったんだ」

いろんな発見があると思います。
日常的にやっているとその日の調子が分かりやすくなります。

自分の状態、嬉しいこと、嫌なことが見えると
よくわからない状態よりも、心も穏やかになり、
心が穏やかになると体が楽になることにもつながります。
それが自分のためになり、赤ちゃんのためになります。

穏やかな心でいられると
我慢が我慢でなくなります。
マタニティヨガは
穏やかな心を取り戻すための
一つのきっかけになるかもしれません。

我が家もあと数週間で第一子が生まれてきます。
母・子の健康を祈って。

不安も多い大変な時期を過ごす全ての妊婦さんと
その子の健康を祈って。

妊活中の方の健康とご懐妊を祈って。