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社会人でスウェーデンへデザイン留学 #1デザイン留学を考えたきっかけ


こんにちは。明日香です。今日は留学を考えるきっかけについて話したいと思います。

その前にもう少し詳しく自己紹介をします。
私は某美術大学を卒業後、メーカーにデザイナーとして新卒入社しました。
美大生の頃はいわゆるグラフィック、平面系と呼ばれる分野で主に印刷媒体のデザインをメインに学びました。今の会社は「大企業」と呼ばれるような規模感の会社で、入社してからはインハウスデザイナーとして一つの製品やサービス周りのデザイン、例えば、ロゴ、ウェブ、ムービー、取説、パッケージ、店頭での展示デザイン等の制作、それらのガイドライン制作、などのデザイン業務をやってきました。


自分のひきだしをふやしたい

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今の会社でも事業が多様化しデザイナーに対する要求水準も上がっていると感じます。あらゆるメディアを横断する解決法が必要なものやコンサル的な提案力が必要なもの、よく言えばおもしろい、わるく言えば難しいプロジェクトが多くなってきました。

今の会社には他社から転職してきた人たちも多く、そういった人達はデザインの引き出しの多く、難しいプロジェクトもこなせ、デザイナーとしても楽しく仕事が出来ているように私には見えました。

自分も引き出しの多いデザイナーになりたい。けれどそのために自分はこの会社でなんとなくずっと働いていていいのだろうか・・。3年目となった時に一人のデザイナーとしてそんなことをもやもや考えるようになりました。


将来の選択肢を増やすための留学準備

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一度外に出てみることを考えはじめたのはこういったぼんやりとした不安感からです。ですがその時はっきり「会社辞めて留学する!」と決心したというわけではなく「将来の選択肢を増やそう。」くらいの気持ちで留学準備を始めることにしました。

今の会社で英語の勉強をして損をするようなことはないし、ただなんとなくやるより目的があったほうが頑張れるのでそのほうがいいと思いました。たとえ落ちたとしても、何事もなかったように業務を再開すれば良いだけなので何も失うわけでもありません。

留学の準備をしておけば、同時に転職の準備にもなるし、そういった身軽に動ける準備をしておけば、もしもの時の保険にもなるなと思っていました。そんなこんなで留学準備はゆるゆるとスタートしました。

意外と長くなってしまったので学校探しの話はまた今度にします。


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