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社会人でスウェーデンへデザイン留学 #2デザインの学校選び


少しバタバタしていたので更新が遅れてしまいました。
今日は学校選びについて書きます。

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学校選びはこのような流れで私は進めました。

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1. デザインスクール候補洗いだし

特にわたしは場所、国にこだわりはなかったのでまずはできる限り多くのデザインスクールと呼ばれる学校の候補を洗い出すことから始めました。
主にブログや大学の卒業生に聞いて候補を集めました。

この時点では特に選り好みせずひたすら多く候補を出すことにフォーカスしました。


2. 自分の指標の整理

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次に自分が何が欲しいか、何を学びたいのかをまとめました。私個人としてはこれがデザインの学校選びの中で一番大事なプロセスだと思っています。
なぜならデザインの考え方/捉え方は学校によってびっくりするほど違うと思うからです。もちろん学校の評判等も大事ですが、それと同時に自分がデザインをどういうふうに考えて、どういうデザイナーになりたいと思っているかを固めておかないとすぐに迷ってしまったり、流されてしまうと思います。

私の場合、既に日本の美術大学を卒業していて、日系メーカーでインハウスデザイナーとしての社会人経験がありました。自分はテクノロジーやプロダクト開発にすごく興味があり、これからもこの分野に関わるデザイン業務に携わりたかったので、そういった業務に繋がる、関わる学科、学校を選びたいと思いました。
また前回の記事でも書きましたがよりあらゆるデザイン案件に対応できるようなスキルを増やしたいと思っていました。

そして既に社会人経験もあり実際の業務のスピード感を維持して働きながら学べる、働くように学べるような学校を探していました。

それらを箇条書きでまとめ、候補と照らし合わし明らかに当てはまらないものは省いて行きました。


3. 卒業生へのインタビュー

ある程度絞った後其々の学校卒業生にコンタクトをとり、実際の授業内容、カリキュラムなど実情を調べました。
会社の友人や、大学の卒業生のつてなので直接コンタクト取りました。
皆さん急な連絡にも関わらず色々と教えてくれました


絞り込み

それらを元にしながらさらに絞り込みをしました。ただ最後の絞り込みは一つには決めず
3つに絞りなんとなく第一志望、第二志望、、、となんとなく決めて、ここでも一つに絞らずなんとなく受験準備をしました。

理由としてはどんなに調べあげても、結局は言った人によって受取り方も代わるしタイミングによっ授業も代わるので最終的には相性とタイミングが合うかどうかの問題かなーと思ったので
3つくらい決めたところでとりあえず受験準備を始めました。

いろんな人によく「なんでスウェーデンが良かったの」と聞かれることが多いですが、自分の欲しいものが得られそうな学校、コースを絞り込んでいった結果、場所がスウェーデンだったので、特にスウェーデンに思い入れがあるわけではありませんでした。

次のnoteでは受験準備について書きたいと思います。



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