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【噛み合わない会話と、ある過去について】読書感想文。



今回ご紹介する作品は、こちら。

【噛み合わない会話と、ある過去について】



˚*.꒰ あらすじ ꒱.*˚
怒りは消えない。それでいい。
あのころ言葉にできなかった悔しさを、辻村深月は知っている。
共感度100%!切れ味鋭い傑作短編集。



装丁が可愛くてピンと来たので
まずは図書館で借りて読んでみたところ・・
想像以上に怖い内容だった(T_T)


誰にでも忘れたい過去や人物がいる。
もし、その張本人と会ったら・・?


やった方は忘れているけど
やられた方はいつまでも覚えている。


何気ない会話の中で咄嗟に発した言葉によって
無意識のうちに相手を傷つけてしまう。
いくら気をつけていても防ぐことが出来ず
後悔してしまったことが多々ある。


自分は周りの方々にどう思われているのかな。
なんて夜な夜な考えたら眠れなくなってしまった。



今までの過去を思い出せば思い出すほど
心の中の蟠りが募るばかりである。
過去は消せないんだなぁって。泣きたくなった。


ある意味ホラーで人が怖くなってくる。


純粋に作品が気に入ったのと
自分への戒めも含めて
近々作品を購入しようと決めた。


みなさんも発言には気をつけた方がいいですよ。



ここまで読んで下さり、ありがとうございました♥










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