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好きなことって、ムダが多い。

noteには何度か書いているのですが、わたしは『記録すること』が好きです。「そんなこと記録しといて、どうすんの?」と言われるようなことまで書き留めています。

例えば「何時に起きて何時に寝た」とか、「何を買った」とか・・・。
とにかく、一日の行動をほとんど書いています。しかも、毎日だいたい同じことばかり。

わたしは勤務時間が決まっているので、毎日同じ時間に出勤して、同じ時間に退社しています。そうなると、必然的に起きる時間や寝る時間もだいたい同じです。

ほんと、書く意味なんてないようなことなんですが、それでも書き続けています。

さらに、寝る前に布団の中でノートに下書きして、休日に手帳のバーチカルに書き写しています。

「1回で済ませようよ!」と自分に言いたくなるのですが、とにかく『記録すること』『書くこと』が好きなので、ついついやってしまうのです。

以前は、スーパーで買ってきた食材を全部家計簿に書き写している時期もありました。

これはさすがに時間がかかりすぎてやめましたが、それでも3年くらいは続けていたと思います。

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「お気に入りのノートとペンを使って、文字を書く」

この作業が、ほんと好きなんですよね。
効率も求めてないし、「書くことで、自分を変えよう!」とかそんな目的も持っていません。

ただ、ひたすら日々の暮らしを書き留める。
気が向いたとき、パラパラと見返して、
あぁ、この日、こんなことがあったなと回想してみたり。

好きなことってムダが多いんですよね。
それに興味がない人からみると、「時間のムダだよね」って言われてしまうようなことをついついやってしまうんです。
でも、本人にとってはそれが楽しみだから、やめられないのです。

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そういえばこの間、「好きなことを仕事にしようと考えなくていい」という発信をみかけました。最近の「好きを仕事に!」の風潮に対して、逆の立場からの意見です。

でも、それも一理あるかなと思います。

自分は好きだから、ムダなことでも手間ひまかかることでも楽しく取り組めるけど、これを人にオススメできるかといったら、それはどうかなと思ってしまいます。

わたしは自分の手帳術を「みんなもやってみて!」とは言えません。
あくまで、自分限定の楽しみ方なんです。


でも、だからこそ、とことん追求できるというメリットがあります。
「多くの人に役立つ手帳術を確立しよう」と思い始めたら、わたしにとっての楽しい手帳時間ではなくなってしまうような気がします。

「好きにムダはつきもの」と割り切って、楽しんでいけたらいいと思っています。




ステキな一日を★

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