看護・介護現場あるある 572

行事編( 七夕 )

短冊に願い事を書きます。

利用者さんの願い事は

『 家に帰れますように 』
『 元気になりますように 』
『 歩けるようになりますように 』
『 お寿司が食べたい 』
と書く人が多いですよね。

家に帰れますように。元気になりますように。歩けるようになりますようには大好きな家族と一緒に居たいからで、元気なら家に居られる。歩ければ家族に迷惑をかけることなく家に居られると考えているようです。

お寿司は一例ですが、美味しいものが食べたいと書く人もいます。


ここで一句

家帰る
多くの人の
願いです

老健( 介護老人保健施設 )はリハビリをして家に帰るための準備をする施設です。

しかし、リハビリの効果が得られず長く施設で過ごす人が多いため、早く家に帰りたいと願うのでしょう。


本日は更に一句

願い事
叶うと施設
破綻する

願い事が叶いみんなが家に帰ってしまうと施設の収入がなくなってしまい経営が成り立たなくなります。

経営者には複雑ですが、リハビリを頑張っている利用者さんの願いは叶って欲しいですね。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います