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浪人の教訓① 嫌なものから目を背けない。

どうも、ryoseiです。
私は2浪を経て旧帝医学部医学科に合格した現役大学生です。

今日の記事では、浪人生活を経て得た学びを一つ紹介しようと思います。

タイトルにある通り、それは「嫌なものから目を背けない」ということです。

教訓を得ても、その後に生かすことができなければ意味がありません。

私がこの教訓をこれからも生かせるように、そして、読んでくれた人がこの記事を読んで何か一つでも収穫があるように、この記事を書いていきます!


嫌なものから目を背け続けた結果

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私は2浪した。どうして現役時代や1浪目で合格することができなかったのだろうか。それは「嫌なものから目を背け続けたから」というのが私の理由だった。

苦手教科をずっと放置して、最後までできるようにならなかったから。
模試の結果は良い所しか見ず、悪い所も気にしなかったから。
はずかしさやめんどくささが勝って質問にいかなかったから。
受験本番が近づいているのを考えないようにしていたから。

結局、嫌なものから目を背け続けた結果、残ったのは「成長しない自分」だけだった。

夢と現実

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1浪目の時、夢と現実のギャップを考えると辛くなっていました。高い理想と低い自分の学力。
現実逃避の手段として、現実は見ずに夢を見ようと思って、現実(つまり、嫌なもの)を見ないようになりました。
結局、苦手を克服することもなく、直前まで危機感も持たず、志望校にはかすりもしませんでした。

2浪の時は、苦手克服や基礎固めに力を入れて、残り時間を意識して、めっちゃ頑張りました。
確かに、嫌なものを直視している分、精神的にはかなり辛かったですが、学力は大幅に伸び、第一志望合格という夢は叶いました。

つまり、夢を見るだけなら、現実は見ない方がいいです
しかし、夢を叶えるなら、現実を見ないといけません


嫌なものを見つめて、対策を立て、行動する

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さて、今まで現実(嫌なもの)をしっかりと見据えることの大切さを書いてきました。しかし一番大事なのはそこではありません。最も大事なのは、嫌なものを見据えたら、対策を立てて行動することです。

ただ嫌なものを見て悲しくなるだけなら見ない方がいいです(笑)。

嫌なものを乗り越えるためにそれを直視するのですから、そのための行動を起こさないと辛くなるだけ損です。


私が今見ている「嫌なもの」

最後に、今の私が見ている「嫌なもの」と、それを乗り越えるための対策を考えようと思います。

勉強

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まずはこれですね。今年から医学の勉強も重くなり、留年の可能性も高くなります。今のところ心配なのが、「進級」「国家試験」「現場に出た時にやっていけるか」の3つです。特に私は浪人してやっとは医学部に入れた身なので、周りの人よりも能力的には劣っていると考えるべきかもしれません。
やはり一番は、研修医やその後の時に、しっかりやっていけるかが大きな心配ですね。他の医療従事者の方や患者さんに迷惑をかけてしまいますし、最悪の場合患者さんの人生を悪い意味で変えてしまうこともあります。
肩書きだけ医者でも、知識や技術が無いと意味がありません。
莫大な勉強量が必要になると思いますが、この不安や心配を無視するのではなく、今のうちからしっかり準備していこうと思います。
対策
・毎日の勉強を頑張る
・興味のあるところは自分で調べたりまとめたりする
・なるべく先取りをする
・自由参加の講演会などに参加する


人間関係力

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今までは、同じ学校に通って年が近くて、価値観も比較的近い友人たちが人間関係の中心でしたが、これからは色々な大人と関わっていくことになります。しかし私は大人と関わるのが苦手なんですよね…。教授や上司に可愛がってもらいたいですし、なにより彼女の親御さんと仲良くしたいですからね。人脈とかも重要になってくるでしょうし、良い人間関係は人生をより良くしてくれることも多いです。
仲いい人は中高の同級生が何人もいて、友達にはもう十分だなと思えているのですが、「仲良くない人と良い距離感で関わる力」「人脈を広げる力」「年上に好かれる力」がまだまだ足りていないことを痛感しております。
対策
・色々な人と一緒にご飯に行くようにする
・自分で遊びや相談等に誘うことを増やす
・趣味や興味の幅を広げる
・勉強と遊びの二刀流で引き出しを増やす


老い

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年を取ることは悪い事ではない(むしろ良い事かも)ですが、どうしても若くいたいと思ってしまいますよね。やはり能力の低下には抗いたいですね。アンチエイジングや健康管理等は早くから始めておくに越したことはありません。
対策
・週に最低1日は運動
・お風呂上り後にはスキンケア
・バランスのいい食事をとる
・睡眠時間を確保
・ストレスを上手く解消する。
・毎日笑う


対策はまだまだ未熟ですが、今挙げた3つは今後絶対にやって来る「嫌なもの」です。どうせ避けられないのなら、その現実を見ないようにするのではなく、しっかり見据えて対策をしていきたいと思います!


まとめ

今日は浪人を経験して得た「嫌なものから目を背けない」という教訓を皆さんに紹介しました。至極当然のド正論なのですが、これができる人は多くはありません。そしてその後行動できる人も多くはないと思います。私はその行動できる側になりたいと思っているので、この記事を書いた後も嫌なものを直視して、対策を取っていこうと思います。「嫌なものを直視する」というのも、一つの大事な能力だと言えます。
したくないかもしれませんが、皆さんも今後避けられない「嫌なもの」は何か、そしてどう対策すればいいのかを考えてみてください!

もちろん、自分を守るための適度な現実逃避は必要ですけどね。


今日の記事はここまでです。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
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また別の記事でお会いしましょう!

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