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ADHDで仕事が遅い部下の育て方


以前に

「ADHDの部下を持った上司の方へ」
を投稿しました。

今日は前回二投稿した内容の補足として
紹介します。

皆様の周りでも極端に仕事が出来ない人っていらっしゃいませんか?

期日は守らない。

こちらが指示出した際に
解りました!!

返事だけはいいけど
後日に進捗状況を尋ねると

すみません、まだ手を付けてません
とか
そもそも指示下内容自体が理解できていなかったとか
とか
間違った解釈のまま暴走して上司に確認せずに

突っ走って…

理解出来てないなら
その場で聞いてくれよ!
締め切りギリギリで何してくれてんの!?
と怒りたくなると思います。

しかし、ADHD側というか
私の言い分は、
上司の言うことをしっかり聞いて
やっていると思い込んでいて
理解できていないことすら
理解できていない事が頻繁に
起こるんですね…

この仕事、時間ある時にやっといてくれればいいよ!

もし私が上司からこんな風に仕事を振られたら
多分聞かれるまでやりません。

別にふざけているわけではなく
その言葉を真に受けて
時間に余裕がある時に手を付けようと
脳内が解釈するので
気付いたら忘れているパターンが多いです。



それでは、部下の成長や成功は彼らの特性や能力を理解し、
適切なサポートを提供するヒントを
書いていきます。

特にADHDの部下は、一般的な方法ではなく
独自のアプローチが必要です。

ADHDの部下は、特定のタスクや
作業に非常に集中する能力があります。
この強みを活かすためには、
彼らの得意な作業を見極め、
それに焦点を絞ることが大切。

ADHDである私の頭の中は
常に頭の中で断片的な情報が
洗濯機のように渦をまきながら
周り続けているので
ちょっとした事で作業を中断し、
まったく関連のないタスクに
手を出してしまいがち。

そういった暴走を防ぐ為にも

進捗の確認やフィードバックを
頻繁に行い、軌道修正することで
モチベーションを維持しやすくなります。

またADHDの場合、一般の人に比べ
集中力を持続させるのが難しくなることがあります。
このような場合、無理に集中を強いるのではなく、
適切な休憩やサポートを提供することが求められます。

そして彼らに対するコミュニケーションは
非常に重要です。
特に「やる気あるの?」や「これ聞くの何回目?」といった
言葉は避けるよう心掛ける事をお勧めします。

これらの言葉は、部下のモチベーションを
下げる原因となり、生産性を低下させる可能性があります。

最後に
ADHDの部下への向き合い方ですが

彼ら自身が持つユニークな特性や能力を理解し、
最大限に活用することで、
組織全体の成功に大きく貢献することができます。
彼らの行動を理解してサポートすることで、
共に成長し、お互いにとってより良質な
関係性が生まれると信じております。


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