今週の週末焙煎は、ザンビアです。お初の焙煎ということもあって、まずは場所がどこかなと調べると、アフリカのタンザニアとかマウイの横か・・・味もタンザニアに近いのかな。ケニアとかタンザニアでAAは買ったことがあるけれど、AAAはないなと興味を持ち、購入することに。

ワイルド珈琲のニュークロップから。

豆は大き目な印象です。

250g中22gをハンドピック。虫食い、貝殻豆が比較的多く、その他、ピーベリー、未成熟豆、エレファント、カビを取り除いていきました。あと水分量が他より多すぎる少なすぎるもチラホラ。

本日のサンプルロースターの一コマ。

今回の目標はフルシティに設定。途中までは温度の上昇が遅かったけれど、火を強めて調整。チャフも割とでます。1ハゼは分かりやすく始まり約30秒でピーク、残り30秒で収束していき、30秒経たないぐらいで、2ハゼが開始。ゴトクがないと1ハゼと2ハゼの間の感覚がまだしっくりきていません。2ハゼの盛り上がりを感じ火を止めて、ザルに移して煎り止めです。

色味はフルシティにしては少し濃いかなと思ったのですが、目標達成かどうかは飲んだ後に決めることに。

抽出は80℃まで温度を下げ、点滴で30秒蒸しつつ、その後はお湯を絞りながらゆっくり抽出。

苦味と酸味の素敵なバランス。ほのかな上質の酸味から甘味がじわっときます。ほのかなチェリーのような爽やかな香り、クリーミーなミントの風味。

うまし。バランスは今までタンザニアだったけれど、この心地よい酸味のバランスよいな。フルシティの良さもしっかりでていたので、目標達成とします。