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今後の課題

札幌最終日

前の日と同じように昼位から天神山アートスタジオ近辺、旭山記念公園で撮る。
また違う人がきてくれたので全く違う空間に。
場所、人が変わるとそこに流れている空気が全然変わっていき面白いなぁ。

自然に溶け込む三人
二日酔いの工藤さんを見守る川島さん
ここでは即興よりお喋りしてたイメージ(笑


今回おれがやりたかった事は

¨見えないものの可視化¨


繋がりという不確かなものをサッポロビールという共通の小道具で空間に表出させる。
繋がりがどんどん拡散していき、最終的にはそれを血肉にして持ちかえるというようなイメージ。

でも見る人によっては¨繋がり¨ではなく違う何かにみえると思う。

それがいい!

この企画で作品を作るのは人が交わるための手段でもあり、おれはその空間を提供しているだけの存在にすぎない。

ここで出会った人たちが「はじめまして」からどんどん距離を縮めて交流しているのを俯瞰して見ていて、改めて自分はそういう瞬間を見るのが好きだなぁと実感する。

この瞬間みながら酒飲むのがめちゃくちゃ旨い(笑


そして札幌の人達のそれぞれのここでの繋がりが、この後も発展していきそうな兆しがみえたんで、こりゃ最高!
(ちなみにこの時作ったグループLINEはこのあとも札幌の人同士で使われていた)

正直札幌きて何日かは物凄く苦戦していた。
ディスカッションを主体として、作品の骨組みを作りあげていく自分のやり方がうまくできなく、相手の声を聞くためにフィードバックで声を出すよう強いていた。

それを指摘されてからは相手の声を待つようにして、相手が声を出しやすいように、自分の声を減らし、言い方を変えたりと色々試すがうまくいかず、最終的には浦さんがフィードバックをまわした方が上手くいくのでは?と思いお願いするも自分の中ではこれでいいのだろうか?とモヤモヤが。

たまたま金曜に新しい三人が登場して停滞していた空気をぶっ飛ばしてくれたから良かったものの根本的な問題は解決していない気がする。

¨相手が声を出しやすい空間をどうやって作るか?¨


これはここで気づけた課題だろうなぁ。


当初の段階からこんなよくわからないやつに毎日のように付き合ってくれた、工藤さん、川島さん、浦さんには本当に感謝しかない。
そして少しの間でも関わってくれた全ての方にも本当に感謝。

ありがとう~~サッポロ!
血肉にして次にむかいます!

膨大な映像を浦さんが編集してくれたのがコチラ




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