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取捨選択をした先に

こんにちは*

私の中で抗いようのないなにかが、ドスン音を立てて落ちてきて、
やりたいこと・やりたくないことではなく
やらなくてはいけないことできないことを選ぶような日々でした。

そして自分が選択した(せざるを得なかった)ことの
ほとんど全てはできないこととなりました

極論、ほとんどのことは、今やらなくても、誰も死なないのです。

私という体は、食べなくても飲まなくても死なない。
→むしろ、食べ過ぎの方が体に悪い
一日くらいお風呂に入らなくても大丈夫。
→その分休もう。
語学もやらなくていい。続けなくていい。
→自分が自分にかけた、ただの呪いだよ。
家事
→頼っていい

星が読めたら、一体何が起こったのか
どんな星がどんな角度で影響してくれていたのか
気になるところですね*

できない。やらない。
を選択することは、プライベートではできるようになっても
仕事や勉強に関係することは自分の中でものすごく葛藤がありました。
お断りの連絡もしたくない・・・
でもしなくてはいけない。

相手の予定や今後にも影響すると思うと、
「お断りをする」ことが本当に辛かったです。
ご迷惑おかけした方、ご理解いただきありがとうございました。

取捨選択をして、ほぼ全てを「捨てる」の切り札を選んだ私が
唯一「やってみたい」とワクワクしてくることが
お料理という分野でした。

なんと今までの私はびっくりするくらい「食」に時間をかけていなかったのです。
学びたいことに集中すると、いつも食を一番に犠牲にしがち。
幼い頃から食が細く、食べることも作ることも、
健康的でなにか温かいものが摂れれば大満足。
湯豆腐や野菜スープがあれば、それだけで嬉々とします。
(むしろドイツやイタリアのレストランなどで、毎回一人分の量を食べきれないことの方が、我儘で物を残すようで大きなストレスに感じます。)

人生の中で作る喜び、丁寧に食と向き合う楽しみの時間が
欠落していたように思います。
パートナーが料理上手で器用、そして優しいとあって、
完全に料理はお任せしていた、というのも
結局自分にとってよくないなぁと振り返るポイントでした。
(甘えすぎることは何事も、結局自分をダメにしますね。)

発酵、麹、食養、お手当て。
こんなキーワードが今の私をときめかせていて
ゆっくりゆっくり、スタート。また私の中で血が巡ってきました*

何かの資格を取る!とか、ストイックになるのではなく、
こだわりすぎず、熱をあげすぎず、
楽しく、ただただ今を「楽しく」豊かに過ごすために
ごく普通の、お料理の時間を、
人生の中の平凡な日常の中で使っていきたいと思っています。

2023年春。捨てて捨てて、残ったものが自分の中の大切にしていなかった部分、でも本当はとても大切にしたかった部分なので、面白いなぁと、振り返り残しています。







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