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【生後4ヶ月~5ヶ月】どんな遊びをしたらいいの?赤ちゃんとの遊び方のコツ。

前回は「生後2~3ヶ月。どんな遊びをしたらいいの?遊び方のコツ」をお伝えしました。
今回は少し月齢が進んだ生後4~5ヶ月の赤ちゃんとの遊びについてまとめてみました。


1.生後4ヶ月~5ヶ月の赤ちゃんの様子

生後4ヶ月~5ヶ月になると、首はすわり、よく動けるようになります。
自分で自分の頭を支えるようになり、抱っこしてもぐらつきが少なく、抱きやすくなります。
自分の手を口に入れて舐めてみたり、おもちゃを口に入れたりします。
あやすと笑うようになり、「あぅ~」「くぅ~」など、お話をはじめる時期です。

2.具体的な遊びのご紹介

①音の違いを楽しむ


日常生活で聞かれる色々な音への好奇心が強まる時期です。紙をくちゃくちゃにする、枯れ葉などをカサカサする(室内では、ビニール袋など)、鈴の音、ガラガラなどのおもちゃの音、色々な人の話しかける声など、沢山の音を感じられるようにしてみましょう。

②まねっこ遊び


赤ちゃんが「あぅ~」「うぅ~」など、お話をするようになります。赤ちゃんがお話したままを、お母さんがそのまま真似をして返します。
また、お母さんの方から、「いない、いない、ばぁー」などをすると、じーっと観察して、真似をするようになります。

③寝返り遊び


おむつ換えのときなどに、赤ちゃんの足を交差させて、寝返りを促します。
布団や座布団の片側を高めにして、少し傾斜をつけたところに子どもを寝かせて、傾斜を利用してコロンと転がる遊びをするのも、楽しいです。

3.赤ちゃんへの対応のコツ

この頃になると、日中のご機嫌が良い時間帯は、10分間程度は「遊び」ができるようになります。1日のうちの1~2回でよいので、スマホやテレビを見ながら、家事をしながら、などの「ながら対応」ではなく、赤ちゃんと1対1でしっかり向き合って「遊ぶ」時間を作ると、生活にメリハリがついてきます。

赤ちゃんが「今は、これをやっているんだな」と意識できるように、できるだけ「遊ぶ場所」「おむつを替える場所」「昼寝の場所」「授乳の場所」を分けると良いでしょう。

4.おわりに

生後5ヶ月になると、お母さんの話しかけに対しても、赤ちゃんの反応がはっきり出てきます。
赤ちゃんが泣いたときには、やみくもにあやすのではなく、「なにを表現しているのかな」と立ち止まって観察することも大切です。
赤ちゃんは自分で泣き止む力も、自分で楽しみを見つける力も、持っています。ぜひ、その力を一緒に育んでいきましょう。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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