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言葉と私の置き場所に

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最近の記事

裏表紙#6

幾重に折り重なる 突きつけられた良心の呵責 綻ぶ事で手放してしまう その面影は遠退くばかり 「汚れてしまえたら楽なのに」 "幾重に折り重なる" 学ばない自分 繰り返し過ちを犯す自分を 薔薇の花弁に例えて "突きつけられた良心の呵責" 咎められた責められた良い心の定義 自分のした選択の正解を そんなの見つからない癖に時は "綻ぶ事で手放してしまう" 我慢していた事が涙と共に流れて そこにあったものは自分の意志とは異なり 跡形もなく無くなってしまう "その面影は遠退くばか

    • 裏表紙#5

      clear blood. 透明な血。 いつからか 哀しい感情を 表すのが下手になった 心は喚いているのに それを表せない 惨たらしい 弱い自分 涙とは血液 涙は血液から 赤い色(ヘモグロビン)を 抜いた血漿(けっしょう) といわれる透明な液体から出来てます 涙は血液なんです 透明な血液 だから遠回しに clear blood. 伝えるのが苦手な私は 伝え方も苦手なのかな。

      • 裏表紙#4

        今日の不幸せを嘆いて 明日の幸せを見ようとしない 針は左回りには動かないのに 私は 目の前に置かれた事柄に 注視してしまう事が多い ありきたりに 不幸せに頭を犯されて いずれくる明日へ 希望をも持てなくなる そんな悪い癖 わかってはいるが 右脳も左脳も言う事を聞かない 針は左回り 時は戻らないとゆう事 安易だが針の部分を蜂と 手前と奥で枯れゆく花に 時計の短針と長針 そこに時間の概念も含めた 不幸せだと思える事が 幸せだとするのなら 幸せだと思える事は 不幸せか?

        • 裏表紙#3

          二人で一緒にいた頃は 自分は特別だと思えたけれど 残り香を辿るように 儚い時間は消え去っていって 無い物ねだりに息をするの …。 私の昔の恋愛の残り 爛れたところと言いますか 思い出したらこのようなカタチに いつまでも時間に彷徨えない私は 自分の悪いところや良いところも見えず 凝りの様に心模様を表すしか 残す事が出来ませんでした 改めて 下手くそな生き方だなと。 あ、 そうでした 文章の頭文字を取ると 二人 自分 残り香 儚い 無い物 ふ じ の は な と、な

        裏表紙#6

          裏表紙#2

          kisses、 kissの三人称単数現在。 kissの複数形。 キス、くちづけ、接吻 右上の花開く前の蕾から 花開いた花びらへ 水滴をくちづける姿に見えて。 一人で咲いていない 花達の間柄 まわりの景色もまたそれに似て kissではなく 三人称単数現在で その表現を模した。 花にとって水は生命 分け与えは濡れるエロス 涙と潤う痛みは恋愛にも似て。 そっと触れる事さえ 許されないのなら 唇の先から滴らせて。 kisses.

          裏表紙#2

          いつか崩れてしまうのなら いっそ崩してください ただただ安定を求めて 藻掻く明日に答えはありますか? 許容も嘘も もうお腹いっぱいでした 作った仮面は偽薬に似て 軽々しく空白に浮かぶ 痛いだけの白日 黒点の瞳を見つめながら ただただ届かない 手渡しの苦痛とシガラミ 穴空けて蝕む去勢に なんの意味があるのでしょうか 着色料のような私達は 洗い流しを繰り返して 今日もまたひと粒の希望を追うのでしょう? 捕まえてください 私の心を ガタついて脆くなった 私の心を

          裏表紙#1

          しがらみと葛藤 この世は蠱毒 指折り数えた明日は何処 啓蟄、眩しく折入る眼に ↓ しがらみと葛藤 (生きること生きていく事への迷い、戸惑い 何かわからないものに感情的、心身的に足を取られている状態を簡潔に表現) この世は蠱毒 (どう生きても足掻いても殺し合い生き残った者こそが強いと言われる世界。しかし生き残った者とは大体は猛毒持ちとゆう皮肉を込めて伝えたいが為の蠱毒) 指折り数えた明日は何処 (先も見えない、今への不安、今から抜け出したいその一心を指折り数えたと

          裏表紙#1

          流転

          宛のない ネガティブが 今も私を構成してる その片隅に生きる ただ欠片の様な ポジティブ ネガティブが 私を囲むように着飾る 私の言葉には 霞に似た世界観はある けれどそれは 傍目から見たら 不思議、 意味不明、 病的、 嫌気、 で終わってしまう 意味のない言葉は 繕わない 自分で撮った写真に ネガティブの頭が 文章を添えるんだ 好かれたい 嫌われる 理解されたい けれど そんな欲求は 遠く薄曇り 今の私はこの頭の中を 表現する事しか出来ない 自分に殺されないよ

          ある少女Aの呵責

          ひとりぼっちの私を 貴方は見つけてくれた それがどんなに嬉しい事か 貴方には分からなかったでしょう? 強がっていたの 弱い私を見せたくなくて 足掻いていたの 貴方に指し示す私が 見つからなかったから 人は一人として生きて 他人としては意識して生きない 私はその壁が憎かった ひらひら落ちるるは 花弁のような涙 想いなど切実 落日に喰われてしまう 遠いあの日に戻れたら なんて 都合のいい問答 振り返っても足跡は消え失せ 貴方の笑顔ももう この瞼の裏では 霞がかっているのに

          ある少女Aの呵責

          生と斑

          覚えた時から生を受け 死とは隣り合わせにあるもの 隣で笑う生 俯く死 しかし 一歩引いてみると その真相は 意外と単純なモノだと ああ まさにそんな顔色として。

          生と斑

          簡単な自己紹介

          Hello. あるまです ラテン語のalma 「精神の拠り所、魂」 の意からこの名を使っています 性別は 女々しい男の様な 男勝りな女の様な その中間? そんな人間です 趣味は写真を撮る事 主にTwitterにいて 撮った写真を載せています いんすたぐらむ? とゆうものは難しそうなので やってません ↑Twitterはこちらから よかったらどうぞ! note.は 感情の吐き出し場所 Twitterには載せれなかった写真 文章、思いの丈を 書いていこうかなって思ってい

          簡単な自己紹介