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似た人いますか?~HSP?バランスをとって沢山損もした話

基本いつも引っ込んで、遠慮してました。

だから、

素直じゃない
勇気がない
自分はそういう人なんだ…

と、つい最近まで、思ってました。


こんにちは。
シンガーソングライターの天貝観姫です。

今日は

一見、
我慢している、自己犠牲的かと思えたことも

見方を変えたら
もっともっと大きな世界での自分のやりたいこと(の序章)だった、

ということを、書いてみようと思います。

もしかしたら、似ている方もいらっしゃるかもしれません(^-^)/


例えば

「これ、ほしい人いますか?」

と言われて、
わぁ~ほしいな!と思った瞬間

「はい!はい!!はい!!!ほしい!!!!」

との大きな声を聴く。
するとその瞬間、

じゃ、私はいっかな、

と思って、黙ってしまう。


いい悪いではなくて、
なんというか、

その強烈な「欲しい!」というエネルギーに驚き、

だったら私はいいかな、
私もほしいけど私はそれでなくても楽しめるし…、

と思ってしまうのは、
割と物心ついたときからでした。


思い返せば、
それで沢山の損というか
チャンスを逃してきたのかなという気も
しないではありません。

小学生の時
かぐや姫のお芝居。
姫がいいなぁと思ったけど、
「やりたい!やりたい!!」という友達がいたので、私は
おばあさん役になりました。

中学の時
歌手になりたいと思っていたけど
「私は絶対歌手になる!!」とクラスで友達が宣言したので、私は
言うのをやめました。
友達は学園祭でソロステージを披露し、私はバックで演奏しました。

今も、
メインで歌ってみたいなと思っても
やりたい人一杯なら私はサブでもいいか、と。


それでなかなか、いつもやりたい役が回ってこなくて

素直じゃないんだ
それがよくないんだ、と思って

もっと主張するとか、
もっと前へ前へ出るようにするとか、

色々行動を変えてみました。

でも、
そう行動した後の自分の気持ちが、さほど晴れやかにならない。

次に、

自分は譲ることができるんだから、
譲れる方が譲ってサブに回るのが正しい道である…
と思い込むようにしてみました。

でも、思いっきり、モヤモヤが残る。

おかしいな?


それで、思い当たったのは

自分が一番求める状態、素直な気持ちが

「自分がやりたいことをする」

よりも

「調和」

だったのかな、ということでした。


これまでも、そんな私を見つけて(見抜いて?)くれる人がいたり、

特別扱いで先に希望をきいてもらえることがあったり、しました。

また、
主張しない声やメッセージだからこそ心地よくていいんだ!
とおっしゃってくださる方が現れたりもしました(ありがとうございます✨)。

そんなこんなで
色々助けられ、
色々よくしていただいて、
ここまでやってきました。


そして今

時代は大きく移り、変わりました!

気づきも得られ、
心も楽になってきました。


これまでの時代は、

お花も

どれだけ華やかか、
大きかったり、香りがよかったり

とにかく視覚的嗅覚的にプッシュの強いものが

手に取られていたと思います。

でも、たぶん、

これからは

人の感覚はさらに変化し、

研ぎ澄まされ、

変わっていく気がする!

視覚的嗅覚的その他の圧倒的な刺激への驚きや渇望と共に、

なにも肩書(マーク)もないんだけど

刺激もかすかだし、

手に取ろうとするとスーッとなくなりそうで
つかみどころがなさすぎるんだけど、

でもなんだか

好き。
焦がれる。
共にありたい。

そういうものに

心惹かれ、
手を伸ばし、
大事にする気持ちが高まってくる

そんな未来が近い気がします。


そうなるためにも、まずはいつも

笑顔で意思表示。

「私もメインをやりたいです。」

「私もほしいです。一緒に楽しみたいです。」

手だけはきちんとあげておく。

そこから先は、流れに任せる。

これを意識したいと思いました!

メインだってサブだって、
究極はどっちだって、楽しいもん(^-^)


我慢してしまう皆さん。

争うことが嫌で譲ってしまう皆さん。

静かな花が

目もきらめくような華やかな場で

実際どれだけの存在感となれるのか

楽しみながら、堂々と咲いていきましょう!

私もそうします(*'-'*)! ←静かな決意。

これからの世の中、そんな風な

新たな価値観が生まれ育っていったら、

一層、素敵です(^-^)

サポートは、音楽活動、創作の環境を少しでもよくできるよう、有難く、大事につかわせていただきます。