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わたしと息子

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2018年3月生まれの息子とのエピソードを載せています。
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動物と自然と息子と

動物と自然と息子と

動物が大好きな3歳息子。ズーラシアと金沢動物園の年パス(18歳以上2000円)を持っているので、毎週のようにどちらかに通っている。

今週は息子のリクエストにより、金沢動物園へ。日本一牙が長いインドゾウのボンくんがいる動物園。珍しくコアラもいるし、カンガルーはなんと、ゲート越しでなく、手の届く近さで見られるのがお気に入りだったりする(わたしの)。

タイミングが合えば、飼育員さんがインドゾウのボン

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やればできるやん

やればできるやん

走るか、抱っこか、二択の息子。ゆっくり手をつないで歩くことはほぼなく、抱っこの割合がかなり多め。そんな息子だが、今朝は家を出ると同時に「今日は走ろっか!」と言い出し、途端にかけっこ開始。

途中で、3段ほどの階段を登ってからジャンプ、というのを2回ほどキメタ後、また走りはじめた。「あ、いつものパターンね」と、どこかで抱っこをねだられる覚悟でいたのだが、今日はなんと保育園まで走り切った。

信号待ち

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「また動物園行こうね」と言えた日

「また動物園行こうね」と言えた日

3歳息子は、まだ抱っこマン。あと2か月で4歳を迎えるというのに、家の中でも、保育園の行き帰りも、お出かけ先でも、とにかく抱っこが多い。

「そこの信号まで歩こうよ〜」「よし、ママとかけっこでもしようか」とか言ってみるものの、わたしの前に回って立ちはだかり、こちらを見上げながら両手を広げてくる。

わたしが抱っこしないのが分かるとギャーギャーと騒ぎたてるから、結局わたしが折れて抱っこするのである(息

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息子3歳のバースデーウィーク

息子3歳のバースデーウィーク

息子のこっちゃんが3月中旬に3歳を迎えた。誕生日当日は保育園を休ませ、親も仕事を休み、家族3人で出かけた。

緊急事態宣言が解除される週末で、ヒルトンお台場を2泊宿にし、特別な予定は決めずに現地でのんびりすることにした。

昨年の6月、初めて家族で国内旅をしたときのこと。息子は当時2歳3か月で、物心ついてはじめて、ホテルに泊まるのが嫌だったのか、「おうちにかえる〜!」と、モンキー(お気に入りのおさ

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三つ子の魂百まで

三つ子の魂百まで

息子がもうすぐ3歳を迎えるこの時期に、偶然にも、「三つ子の魂百まで」という言葉に出会った。もちろん、前からその意味は知っていたけど、ちょうどいいタイミングで見つけて、息子の「いま」と「この先」について考えるきっかけになった。

息子は、はてさて誰に似たのか、几帳面なところがある。数あるトーマスのプラレールは、端を揃えてきっちりと並べるし、アニアの動物フィギュアは、サファリの動物、海の動物、牧場の動

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息子と一緒にテレワーク

息子と一緒にテレワーク

数日前から、鼻水を垂らし、痰の絡んだ咳をしていた息子。ついに、仕事での外出先で、保育園からの「お迎えコール」が鳴った。

スマホに表示された「◯◯保育園」を見た瞬間、ゴクント唾を飲み込み、今日これから取り組むはずだった業務を手放す覚悟をする。

電話の内容は、想像したとおり、息子の体調不良だった。発熱していて、すぐにお迎えに来てほしいということだった。

わたしは会社の書類を持っていて、どうしても

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座って同じ目線の2歳児

大人のわたしが座ったときと、まもなく3歳を迎える息子が立ったときの目線が同じだった。ふと、「あぁ、この感じって、すぐに過ぎ去って忘れてしまうんだろうなぁ」と、心がギュッと締めつけられた。

コミュニケーションは問題なくとれるようになってきたけれど、まだ舌足らずな息子は、とても可愛くてメロメロになる。そして、悪魔的なイヤイヤっぷりが出てくるのも同じ息子からだ。

息子は、わたしが息子の残したものを食

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抱っこマンと歩きマン

息子は、2歳のほとんどを抱っこで過ごした。保育園の行き帰りは例外なく抱っこ。14㎏前後の息子を抱えつつ、仕事かばんと保育園の荷物を肩にかける。雨の日は、これに傘もついてくる。

自宅から保育園までの距離は、大人の足で7分程度。これが結構キツい。2歳になりたてのころは、「まぁしょうがないか、3月生まれでクラスのなかでもヒヨコちゃんだし」と受け入れていた。

でも、一向に自分で歩こうとせず、わたしが迎

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うさぎのはらのこうさぎたち

うさぎのはらのこうさぎたち

「うさぎのはらの こうさぎたちは そらにかがやく ほしをみながら サンタクロースに おいのりしてるよ (おみみをつつむ ぼうしをください)」

少し季節はずれの歌を口ずさみながら、動物のぬいぐるみたちを並べて楽しんでいる息子。保育園で覚えてきた歌だ。動物が大好きで、動物のフィギュア(アニア)やぬいぐるみたちを大切にしている。そんな姿を見ると、「あ〜可愛い〜」と愛おしく思う。

でも、そうじゃないと

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