夏季休暇で得た知見

こんばんは、イナモトです。

長い夏季休暇を終えます。

その中で気づいたことが
沢山あったので
ざざーっと書きます。簡潔に……



・休むとは日常から離れてなんぼ

 仕事や悩みは置いといて
 それらを考えない時間の確保
 それこそが休み


・休みだからといって
 お金を使うのが良いとは限らない

 休みだから旅行や外出に
 ぱーっとお金を使いたくなるけど
 お金の額と癒しは無関係だった

例:1泊4万円の山籠もりをしたが
 そこに行くまでの時間が疲れた。
 帰ってきて近所の蕎麦屋で
 たらふく食べたときの
 満足感とほぼイコールだった。
 そこのホテル体験で4万円は
 ちょい微妙だった。


・インプットは癒しになり難い

 嫌なことを一時的に忘れる効果はあるが
 インプットばかりしていても
 効き目が悪い。

・小さな感情やうやむやにしたことや
 見なかったことにしたことは
 意外と内側に残っており
 ストレスとなって蓄積している。


・インプットよりもアウトプットの方が
 ストレス解消になった

 上記と関連して
 自分の内側にあるものを出すことで
 インプットも効果的だった。

 アウトプットとは
 人に話す、口に出して言う、
 思ってることを紙に書く、そして忘れる

 内側から吐き出す。
 解放する。
 忘れる。
 そしてここで吸収する。

・SNSでの知らない人たちの
 発言や投稿は意外にもストレスであり
 必要以上に見る必要というか
 重要度はまじて高くない。

 休暇中、SNSを見る時間が減り
 普段いかに、SNSを見ていたか
 気づけた。たしかに好きな投稿や
 必要なことは良いと思うけど
 大抵はそのほかを目にする時間もあり
 本当に無意味だと思った。

・インプットではその気になるだけに
 なっているからSNS断ちは効果的

 SNSの投稿を見たり読んだり
 するのも気持ちに変化はあるが
 あくまでよその人の話。
 確かに、何かを得た、気持ちにはなるが
 それよりも
 丁寧にご飯を食べるとか
 出かけるとかお風呂に入るとか
 中身を空っぽにするとか
 自分自身に時間をかけた方が
 効果的だった。


・何かをしないと時間を無駄にして
 いるような気がするから何かするは
 大抵いい効果は出ない

 時間があるからといって、
 何かしないといけないとか
 もったいないと思うと
 消費・浪費に繋がる。
 何もしないことを選ぶのもアリだし
 目的を持つことが大切。


・自分の無意識の習慣は
 実家の習慣と似通うということ

 一人暮らしを普段していて実家に帰ると
 実家の家の中の状態(散らかり)や、
 休みは外に出て遊ぶ(外に刺激を求める)、
 消費こそが有意義になっている、
 自ら生産する側の思考に欠けている、
 何もしない=悪 が身についているなど

 自分自身に向き合ってるから気づけた
 私にも根深くついていた習慣が
 実家には存在していた。
 ずっとその環境で暮らしていたから
 気づけないし疑わないであろうことが
 沢山あって、改めて家庭環境の怖さを知る


・ストレス解消には
 心のアプローチだけでなく
 身体のアプローチも効果的。

 何かモヤモヤしている、
 それは心が反応しているのは確か。
 でもそこばかりを
 癒そうとしてもわかり難い。

 その代わり、マッサージやストレッチなど
 身体の凝りをとる、疲れを取ることは
 体感として変化も分かりやすく
 自分の状態を把握でき、結局、
 心の癒しにつながることがわかった。

 マッサージ屋さんに行き
 どこが凝ってる、固くなってる、
 ほぐされている時の痛み、
 マッサージ後の目の冴える感じ。

 日頃から身体のメンテナンスが
 必要だと本当に思った。


・休みを楽しめて思うのは、
 仕事や日々の悩みで
 時間や人生をすり減らしているようでは
 かなり勿体無いと言うこと。

 ストレス解消のために休む、
 気分を良くしたいからこれをする、
 これじゃマイナスからゼロに
 なっただけな気がする。

 仕事や悩みでの疲労は
 人生を豊かにする良い時間とは
 別物だ。仕事の経費だ。
 ゼロになってからの時間こそ
 楽しいのだ。


・小さくても何かいつもと違うことを
 するのは大切だということ

 ルーティンも大事だが
 新しい刺激は時間を豊かにする。
 頭の中で悶々と悩むだけの毎日は
 とても苦痛である。


・その瞬間、その日が来た、
 毎日がかけがえのない一瞬であること

 色んなことがありすぎて
 日々の出来事が当たり前に
 なり過ぎている。

 でもこの日、この瞬間はもう
 戻ってこないことを
 もっと自覚した方がいい。

 その心構えこそが
 自分を変えるし、言葉も選ぶ、
 大切な人に使える、行動が変わる、
 その時間を本当に大切な経験に変える

 奇跡を見に行くのではなく
 毎日が奇跡だと自覚する。

 会いたい人が分かる。


と言う感じの休暇でした。

(結局。長い。。笑笑)

この記事を書いて
今回の休暇では
心身共に休めたのだなと感じた。
できれば仕事に行きたくない。笑



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