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読書まとめ『空から日本地図えほん』→絵本版 Google Earth で旅気分

『空から日本地図えほん』にしもと おさむ


一言で言うと

絵本版 Google Earth で旅気分



概要

都道府県に興味を持ちはじめた長女のために
図書館で借りてきました。

北海道の形を認識できるようになった長女は、
スーパーなどで北海道の形を発見すると
報告してくれるようになりました。

北海道のシルエットって、
他の都道府県よりも出現頻度が高い気がします。


本書は、各都道府県の地形や名所を
盛り込んだ鳥瞰図
の絵本です。

自然、建造物、祭りなど、
細かく描き込まれていて、
ずっと見ていても飽きません。

Google Earth を眺めている感覚に近いですね。


描かれているのは地形や建物の外観だけですが、
おもしろそうで行ってみたいスポット
次々と見つかります。

子どもにこの本を読ませていたら、
旅行好きになるかも。


また、子ども向けの絵本として、
探し絵の要素
もあります。

長く楽しめる本かなと思うので、
ちょっと購入も検討。


名産品や偉人、方言も別ページで紹介されており、
地図だけでなく幅広い知識が得られます。

上杉謙信を山形県の人として紹介しているのは、
新潟県民から怒られそうですが。


本稿では、本書から見つけた
気になるスポットを3点共有
します。

全都道府県から3点には絞り切れないので、
範囲を山口県に限定しました。

NYタイムズが「行くべき場所」として
山口市を推してきたそうなので。



① しものせき水族館「海響館」

関門海峡に接した立地にある、
下関市立の水族館です。

ペンギンの展示に力を入れているようで、
亜南極ゾーンと温帯ゾーンで
ペンギンの生息環境を再現しています。

なお、水族館に観覧車があるように描かれていますが、
これは隣接するアミューズメントパーク
「はい!からっと横丁」のもののようです。


② 福徳稲荷神社

同じ下関市の中西部にある神社で、
こちらは日本海に面した立地です。

千本鳥居と、高台から見下ろす景色が人気。

西側に海が開けているので、
雄大なサンセットビューも楽しめるとのこと。

同じく海沿いの立地にあり、千本鳥居を有する
元乃隅神社も有名です。


③ 美川ムーバレー

県東部の岩国市の山中にある、冒険テーマパーク。

「ムー」って名称からはB級臭を感じちゃいますが、
結構大規模で本格的なパークに見えます。

鉱山操業跡の地下空間を利用した、
謎解きや砂金採り体験が楽しめるそうです。

山中に突然現れる、
石垣が段々と連なった外観も好きです。

Googleストリートビューより



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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。