【学研まんが】Wi-Fiのひみつオススメ度：★★★★★(1〜5)

2023年10月11日 07:07

200冊到達おめでとうございます。

テーマ

広いです。ICT、IoT、OSなどから、ビットで画像を表現する方法まで。裏テーマは、愛知・名古屋。鬼まんじゅう、モーニングで小倉トーストなど、ご当地ネタが多めです。急にあらすじが紹介される『ごんぎつね』も、作者の新美南吉が愛知県出身とのこと。

実用的。Wi-Fiを始めとした無線通信は、もはや生活に欠かせないものだけあって、利用機会は多いです。個人的には、セキュリティ面(無料Wi-Fiのリスクとか)をもっと周知してほしかったです。

ストーリーとしてはタイムトラベルもので、完成度は高いです。祖父母の実家・名古屋に帰省し、タイムトラベルしながらWi-Fiについて学習します。おじいちゃんの初恋の相手が…？

タイムトラベル先でバッファローの社長が話しかけてきたり、主人公の父がバッファロー社員だったり、企業色が強めです。愛知・名古屋推しなのも、バッファローが名古屋所在だからかも。

主人公たちが、ビー玉をぶつけてタイムトラベルを発生させています。最初は偶然でしたが、祖父は早々に使いこなしていて、移動先の年代を指定してたり、家族全員を連れて行ったりしています。妖精などのヘルパーキャラは登場せず、主人公の父やバッファローの社長が解説役。

電子レンジの網目シートは、電磁波漏れを防ぐため。

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