安齋詩歩子 ANSAI Shihoko

触覚とファッションの美学 | 東京工業大学博士後期課程・伊藤亜紗研究室 | クレランボ…

安齋詩歩子 ANSAI Shihoko

触覚とファッションの美学 | 東京工業大学博士後期課程・伊藤亜紗研究室 | クレランボー | 共訳『ファッションと哲学』| 掲載『vanitas』(アダチプレス)『「美少女」の記号論』(新曜社)ほか https://researchmap.jp/shihoko_ansai

マガジン

  • 浦安藝大「拡張するファッション演習」

    「拡張するファッション」ではファッションを、日々、生きるエネルギーととらえています。有機野菜が産地と欲しい人の間で循環していくように、価値観を共有できる服のつくり手と着る人のネットワークが注目されています。人と人をつなぎ、人生を輝かせるファッションの魅力や可能性について、一緒に考えていきませんか?(林央子)

  • ボリス・グロイス『ケアの哲学』

    英語版の各章をまとめました。(前・後編完結)

記事一覧

固定された記事

ファッションとケア/ファッションとアート

執筆篇1)「「ファッション」という病」(ZOZO Fashion Tech News) このコラムで試みたのは…

ケアの装置としての装い:「拡張するファッション演習」レクチャー&試着撮影会「魂の…

2023年11月3日(金・祝)、i a i / 居相 デザイナーの居相大輝さんをお招きし、レクチャー&試…

ローカルからコミュニケーションをひらくセレクトショップ:「拡張するファッション演…

フォーラム「循環する社会へ」 2023年10月27日、各地でセレクトショップを営むオーナー3名を…

Activity Blanketから遊びとケアの装いを考える:「拡張するファッション演習」BIOTOP…

林央子+BIOTOPE「あそびを装う」 2023年10月20日、アーティスト・ユニットBIOTOPEによるレク…

ファッションとアートの相互接近:衣服というオブジェクトの身体性(Clothing in/as A…

ファッションとアートの密接な関係について考えてみたい。 私は「美学」という学問領域からフ…

「利他的な編集」としてのファッション:「拡張するファッション演習」初回レクチャー…

浦安藝大「拡張するファッション演習」 2023年8月26日、「拡張するファッション演習」初回レ…

[後編] Boris Groys(ボリス・グロイス)『Philosophy of Care(ケアの哲学)』

7 ケアテイカーとしての民衆前半(1~6章)までの哲学者たちは、グロイスによれば世界の全体性…

[前編] Boris Groys(ボリス・グロイス)『Philosophy of Care(ケアの哲学)』

イントロダクション(ケアとセルフケア)では、ケアは現在最も普及した「労働」と「制度」とし…

[archive]ヴォディチコ、(アルセーニー・)タルコフスキー、アガンベン(2017-10-28…

19歳のアルセーニー・タルコフスキーは、蝋燭に灯る炎を舌という身体部位に喩えて表現した。炎…

[archive]アナ・メンディエータのアース・ボディ志向:フェミニズム・アートという限…

1.1970年代のサイトスペシフィック・アートとその他の芸術の動向たとえば、生活様式の変化が…

※思考整理番外編 オフィスカジュアルってなに?:オフィスカジュアルをハックする方…

オフィスカジュアルってなに?最近、「オフィスカジュアル」を着用するような職場で働くことに…

【思考整理】ファッションという実践から、「原衣服」の妄想へ:オブジェクト指向存在…

「衣服とは一体なんだろうか?」「衣服とは一体なんだろうか?」 この問いは止むことがない。…

ファッションの脱フェティシズム化と第三の皮膚

 エシカルやサステナブルを標榜するファッションの動きは、ファッションを脱フェティシズムへ…

[修士論文要旨] ガエタン・ガシアン・ド・クレランボーに触れる ――被服の文化につ…

 ガエタン・ガシアン・ド・クレランボー(Gaëtan Gatian de Clérambault, 1872-1934)は、…

「第二の皮膚」の起源

 身体にとっての衣服は、長い間「第二の皮膚」という身体に従属するものであると見做されてき…

スペクタクルとしての衣服

 視覚的に見られる対象として振る舞う表層としての衣服は、衣装の名前をジャンルの名前にした…

ファッションとケア/ファッションとアート

執筆篇1)「「ファッション」という病」(ZOZO Fashion Tech News) このコラムで試みたのは…

ケアの装置としての装い:「拡張するファッション演習」レクチャー&試着撮影会「魂の…

2023年11月3日(金・祝)、i a i / 居相 デザイナーの居相大輝さんをお招きし、レクチャー&試…

ローカルからコミュニケーションをひらくセレクトショップ:「拡張するファッション演…

フォーラム「循環する社会へ」 2023年10月27日、各地でセレクトショップを営むオーナー3名を…

Activity Blanketから遊びとケアの装いを考える:「拡張するファッション演習」BIOTOP…

林央子+BIOTOPE「あそびを装う」 2023年10月20日、アーティスト・ユニットBIOTOPEによるレク…

ファッションとアートの相互接近:衣服というオブジェクトの身体性(Clothing in/as A…

ファッションとアートの密接な関係について考えてみたい。 私は「美学」という学問領域からフ…

「利他的な編集」としてのファッション:「拡張するファッション演習」初回レクチャー…

浦安藝大「拡張するファッション演習」 2023年8月26日、「拡張するファッション演習」初回レ…

[後編] Boris Groys(ボリス・グロイス)『Philosophy of Care(ケアの哲学)』

7 ケアテイカーとしての民衆前半(1~6章)までの哲学者たちは、グロイスによれば世界の全体性…

[前編] Boris Groys(ボリス・グロイス)『Philosophy of Care(ケアの哲学)』

イントロダクション(ケアとセルフケア)では、ケアは現在最も普及した「労働」と「制度」とし…

[archive]ヴォディチコ、(アルセーニー・)タルコフスキー、アガンベン(2017-10-28…

19歳のアルセーニー・タルコフスキーは、蝋燭に灯る炎を舌という身体部位に喩えて表現した。炎…

[archive]アナ・メンディエータのアース・ボディ志向:フェミニズム・アートという限…

1.1970年代のサイトスペシフィック・アートとその他の芸術の動向たとえば、生活様式の変化が…

※思考整理番外編 オフィスカジュアルってなに?:オフィスカジュアルをハックする方…

オフィスカジュアルってなに?最近、「オフィスカジュアル」を着用するような職場で働くことに…

【思考整理】ファッションという実践から、「原衣服」の妄想へ:オブジェクト指向存在…

「衣服とは一体なんだろうか?」「衣服とは一体なんだろうか?」 この問いは止むことがない。…

ファッションの脱フェティシズム化と第三の皮膚

 エシカルやサステナブルを標榜するファッションの動きは、ファッションを脱フェティシズムへ…

[修士論文要旨] ガエタン・ガシアン・ド・クレランボーに触れる ――被服の文化につ…

 ガエタン・ガシアン・ド・クレランボー(Gaëtan Gatian de Clérambault, 1872-1934)は、…

「第二の皮膚」の起源

 身体にとっての衣服は、長い間「第二の皮膚」という身体に従属するものであると見做されてき…

スペクタクルとしての衣服

 視覚的に見られる対象として振る舞う表層としての衣服は、衣装の名前をジャンルの名前にした…