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『トラペジウム』の感想。
簡単な感想本当に胃が痛くなる作品でした。
露骨と言って良いほど、東ゆうの性格の悪さを台詞ではなく映像として見せつけてきていたし、他の三人の性格の悪い部分も見せつけてきた。
でも、それは決して全否定される様なものでもない。本作の登場人物は皆、何かしら性格の悪い部分が描かれていたけれど、人間、生きる上では意識的にしろ、無意識的にしろやってる事だと私は思う。
だからこそ、私は彼女達の性格の悪さにネ
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の感想。
はじめに私はパンフレットを買えませんでした!!!!
設定とか知りません!
それで良い方は読んでってね!!
※上映期間中にまとまらなかった感想を、配信をみて整理した形ですので、現在はもう少しポジティブに受け止めています。
感想率直に言うと、言葉を巡る物語だった様に思う。
それは、水木しげる本人が戦地で文字通り命からがら生き延びた人であるからこそ、言葉の薄っぺらさと、空気感が言葉に重みがある
『OPPENHEIMER』の感想。
上記の言葉は本作の主人公であるオッペンハイマーと共にマンハッタン計画に参加していたケネス・トンプキンス・ベインブリッジがトリニティ実験後にオッペンハイマーに伝えた言葉だ。
本作はオッペンハイマーという人生に焦点を置いた作品だが、本作の本質はオッペンハイマーという偉大な物理学者を通して、科学者の功罪について描いている。
本作はどの視点からにも耐えうる圧巻の映像作品となっているが、正直、私としては
2024年春アニメ見る予定リスト(暫定)
※メモ代わりなので、見にくいよ!
月曜日『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』
4月1日(月)25:30~ テレ東
『終末トレインどこへいく?』
4月1日(月)23:30~ TOKYO MX
『ただいま、おかえり』
4月8日(月)24:30~ TOKYO MX
火曜日『リンカイ!』
4月9日(火)23:30~ TOKYO MX
水曜日『怪異と乙女と神隠し
『Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song』が描いたもの。
最初に『Fate/stay night』が二十周年ということで、あまりにも今更ではありますが、アニメ映画の中でHF三章が一番好きなので感想を書きました。
元々は場面ごとに今までの各√ごとで描かれたものや、原作と映画の差を書いた文章にする予定だったのですが、あまりにも長い記事(断念した段階で5万字ほど)になってしまい、初心に立ち帰り私の素直に感じたものにしました。
今回の記事で語れなかった内容な
『アンデットアンラック』の第四話が素晴らしかった話。
はじめにアンデラの第四話の余韻が抜けきれず、その気持ちのぶつけ先としてこの記事を書きました。X(旧Twitter)でつぶやいた内容の延長線上で、私の妄想100%ですが、それでも良い方は読んで頂けると嬉しいです。
ジーナ第四話の話をするために、まずは第三話から話を始めようと思います。
第三話はアンディがジーナに誕生日を祝う所から始まります。当時の彼女は17歳辺りであり、普通に生活していれば正に花
Ghost of a smileについてふと思った事
はじめにふと上記のような疑問を以前に抱いたので、少しだけ考えてみようというのがこの記事の趣旨です。ただ、私は『ハーモニー』の円盤は買ってないですし、パンフレットと漫画すら持っていないのでかなり的外れになるとは思いますが、それでもよろしければ読んで頂けると嬉しいです。
前提の話本題に入る前に『ハーモニー』とはどんな話だったのかを整理していきたい。
以下、映画版のあらすじ。
物語の立ち上がりでは
『君たちはどう生きるか』について語るぜ
注意点初視聴後、すぐに書いてるので内容グチャグチャでもよければ是非読んでみてください。
感想一言で言うなら、凄まじい映画でした。
今まで、引退宣言を何度かしてきた宮崎駿ですが、とうとう、作品の中で引退宣言をしましたね。ラストの塔が崩れるところは、
「あぁ…ジブリが終わるんだな」
ということを画面中から感じました。
確かにそうなんですよね。
結局のところ、宮崎吾郎さんの作品も素晴らしいで
劇場版PSYCHO-PASS PROVIDENCEの感想
注意点純度100%の感想でお届けしています。かなり適当な文章ですし、パンフレットや特典は未読です。それでも良い方は短いですが読んでください!
以下感想観る前の私は、正直な所、ほとんど期待していませんでした。それは3期の内容があまりにも私的には酷かったからです。だから、
「EGOISTの曲が劇場版で聴ける!!」
くらいのテンションでした。そして現在の気持ちを一言で言うなら、
メタルギアやんけ
「すずめの戸締まり」感想と考察 ※ネタバレあり
感想 純粋な感想としては「すごい作品をやってくれたな」でした。これは震災を真っ向から描いたからというのもありますが、私が特に戦慄したのは物語の過程と結論です。詳しくは後述しますが、かなりシリアスな過程を踏ませた上で、少なくとも私に取っては残酷な結論に行き着くこの流れが本当に鳥肌ものでした。
また、「君の名は」から続く”あえて背景の説明は簡略化する”という方法を相変わらず上手く取り入れてきますね