福岡市美術館”中の人”だった人 Kensaku Yoshizaki

福岡市職員(平成31年3月まで,福岡市美術館勤務でした)。NPO法人自治体改善マネジメント研究会理事,日本ファシリテーション協会会員。※投稿内容は、組織としての公式見解ではなく、あくまで個人の意見です。

公立美術館が目指す「美しさ」とは

「吾輩堂」実店舗の世界が美しい!

2018年12月3日、福岡市美術館から徒歩5分の場所に、猫本専門書店「書肆 吾輩堂」の実店舗がオープンしました。2013年2月にネット書店としてオープンし、全国の猫好きの人々に愛された「吾輩堂」。早速、足を踏み入れてみました。

いやもう、すごいですよ。その完璧なまでの世界観に感動します。実に美しい!1階のフローリングの壁一面に猫関係の本が棚いっぱいに並べられ、

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「無理!」と言われてもプレイベントを開催した想い

久しぶりの投稿です(^^;;
その間、書きたいことがなかった…なんてことはなく、逆に書きたいことがたまり過ぎて、どこから書こうかと悩ましいくらいです。

今回、まずは福岡市美術館のリニューアル工事が竣工し、建物内覧会などの「プレイベント」の開催にあたって感じたことを書き連ねてみます。

福岡市美術館は、2016年(平成28年)9月に休館し、大規模な改修工事を行っていましたが、2018年(平成

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こうして僕は初めて「アート」を買いました。

私は数年前まで「ギャラリー」と呼ばれるような場所に足を踏み入れるような習慣はありませんでした。おそらく世の中の多くの人がそうであるように。家は賃貸の集合住宅ですし、アートの良し悪しもわからない、大して教養もない私にとって、「ギャラリー」という場所は縁のない場所、住む世界が違う人たちのための場所、だと思っていました。

絵画を買って家に飾るような人は、お金に余裕のある、優雅な暮らしをしている人とい

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noteから広がるリアルな関係

今回は、noteが繋げてくれた縁について書きます。

今年(2018年)4月にnoteでの投稿をはじめたところ、アート部門のオススメに取り上げていただいたらしく、嬉しいことに今でも毎日数十人単位でフォロワーが増えています。お読み頂いている皆さん、ありがとうございます。
心が折れそうになったとき、フォロワー数を見て「応援してくれている人が、こんなたくさんいるんだ」と、勇気付けられます。

自分の意見

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「寄付」で語る、生きられなかった「もう1人の自分」

あなたは最近、「寄付」しましたか?

私はここ1年くらいを振り返ると、次のようなところに寄付してきました。
(ちなみに街頭募金は、独特の「圧」が怖くて、滅多にしません(^^;))

・子どもたちの命と権利を守る国際組織
・自殺予防の活動をしている社会福祉法人
・地域福祉活動をしている社会福祉法人
・災害支援活動などをしている団体
・セクハラ防止活動をしている団体
・NPOの経営支援をしている団

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自殺する前に、美術館に行っとけ!

自ら命を絶つ、いわゆる「自殺者」は、全国で毎年2万人以上。福岡市では平成10年以降、毎年300人にのぼるそうです。(福岡市精神保健福祉センターWebサイト「自殺の現状」)

(警視庁Webサイト「自殺者数」より)

つまり、私たちの身近なところで毎日1人、自ら命を絶っている。今こうしてバスの中で隣に座っている人が、ひょっとすると明日、命を絶つかもしれない…そう考えると、なんともやりきれない気持ちに

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