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「今ここ」が生まれる瞬間

「今ここ」しかないというが
「今ここ」はプランク時間ごとに生まれている

プランク時間は物理現象の最小時間単位とされているが
主体と客体が分かれて観測される瞬間に発生する

世界は0、1、2、「3」から始まる
0の「空」が、自分、相手、観察者 に分かれる
つまり、3で「時空」が生まれる

1は「決める」という変化、2で「極」陰陽が生まれ、3でカタチになる
「3」は意識が世界を認識する瞬間であり
観測者としての自分が発生する瞬間であり
主体と客体が認識される瞬間であり
統合から分離、感覚から理解へと
意識が切り替わる瞬間だ

観測は選択でもある
自分が選択した瞬間にこの世界は発生している
自分の選択というラストピースによって
新しい世界が完成する

選択して行動したらどうだろう
それは世界を創造していることになる

自由意志はあるかないかという議論がある
武術家の甲野善紀さんは、21歳の3月8日に
「人間の運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」
ということを、どうしようもなく確信した 
と話しているが、それは
自由に選択する瞬間こそが運命(世界)が完成する瞬間だから

「今ここ」というのは
1、2、「3」であり
運命であり、自由意志が働く場でもある
そういうことなんだと思う

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