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【遡り記事7/14】アラフォー女子の劣等感に?深刻化する不妊問題

7月14(土) 妊娠6週と5日目。

14時 関東在住の高校同窓メンバー集まり@天王洲
17時 海外在住な友人一時帰国にて再会でお茶@銀座
19時友人の誕生日パーティー@六本木

と時間の詰まったスケジュールをこなす。
自宅の西麻布→天王洲アイル→銀座→六本木、とすべてタクシー移動、各会も座っているだけにもかかわらず、夜まで体力が持たないことをこの日自覚。

19時の友人パーティーでは到着時点ですでに顔がげっそり。妊娠前までは“いつも元気ハツラツ!”がトレードマークだった私。自分でもこんな疲労顔見たことない。仕事柄、健康売りなこともあり、自分で自分にショックだわ。

仕事であれば何だって気合いでこなすが、そうでないものなら今後は用事を重ねるのはしばらくやめよう。。

今日の記事のテーマに移ろう。
最近久々に会った同じ歳の友人から
「最後の妊活頑張ってるんだけど、今、人工授精4度失敗したとこなんだ」と打ち明けられる。そして「麗華は子供とか結婚とか考えてないの?」と聞かれ・・・
若干返答に迷う。というのは後術するが
ここで取り繕うのも嘘つくのもなんなので
「実は今妊娠してて。まだわかったばっかりなんだけど。」


アラフォーの結婚・妊活ってけっこう切実。

〝結婚したいけど彼次第〟
〝子供が欲しいけどまだ出来ない〟
なこの歳頃の女性にとってのパートナーシップや本気の妊活は、人によっては前途多難だ。

真剣が、度を越して深刻になっている人からすると、私の突然の妊娠報告、併せてきちんとパートナーが存在していたという事実を知ると、素直には喜べないかもしれない。

私がまだ30代前半だった頃の話。
当時アラフォー妊活女子の仲良しグループがあった。全員で「妊娠しよー!」「子ども欲しいねー!」と妊活に励んでいるようだった。Facebookの投稿には「このメンバーで集まるといつも話が尽きなくて楽しい!」と書いてあり、とても仲の良い印象を受けていた。

ある日、とうとうその中に妊娠した方が誕生。その方は持病を乗り越え、病院での不妊治療も頑張った末での妊娠。

共通の友人は皆喜び、心から祝福した。私も嬉しかった。
もちろんその妊活グループの皆もさぞかし喜んでくれるんだろうと思いきや。

なんと
いきなりよそよそしくなり、お祝いの一言もなかったそうだ。

しまいには何かの行事でバッタリ会っても無視されたという話を聞いた。

当時、私はその事実がまったく信じられなかった。
だってあんなに「一緒に妊娠頑張ろう!」と励まし合っていたメンバーの1人が努力の末、妊娠できたのに、それを喜ばない上に無視するって事があるの!?と。とてもびっくりした。

それを機に私の脳裏には

〝妊活は複雑〟

と刻まれた。

妊活、そして不妊は真剣を超えて深刻になりがちだ。
以前習った妊活整体(整体のテクニックで妊娠しやすい体質や体の機能を作る手技)の講習会でも先生たちが言っていたが、

妊娠が叶わない女性は自分がまるで欠陥品であるかのように錯覚し、それが自己嫌悪・自己否定につながり、やがて自分を攻めてしまう傾向にある。

そうなると、妊娠している女性や子供を持つ方々から目を背けたくなるという人も多いそうだ。それらを目にするのもまた、自分の劣等感を感じさせられるのだと。

近い年齢の女性が1人、また1人と妊娠するたびに、妊活中の女性は焦りが増し、自身のジレンマや他人へのジェラシーへとつながってしまうのかもしれない。

付き合っている彼がいるのに結婚の目処が立っていない、夫がいるのに子づくりに協力的じゃない、パートナーがそのような場合も同様だろう。

あと、最近は「男性不妊」も問題だ。
受精能力のない精子になってしまっている男性は増えている。射精が出来ているので一見、まさか問題があるとは考えが及ばずにいる方々は多いだろう。

そういった問題を抱えているところに、ほかの女性の妊娠報告があった日にゃ、祝福モードにはなれないのかもしれない。さらに、それが今までそんな気配が微塵もなかった女性のいきなり「妊娠しちゃった」報告はもしかしたら(てへぺろ☆)のように見えてしまうのかも。

39歳でそんな妊娠をした私。
しかし誰がどう感じるかを心配して口を閉ざすより、整体師として、健康作りのプロとして、アラフォー妊活の方々の情報源として、
私の体験や知識を誰かの役に立ててもらえる可能性の方にかけて、発信する道を選ぶ。

《本日の体型 7/14》
46.6kg
バストトップ85
アンダー72
ウエスト61.5
へそ周り73.5

《本日の体調・特記事項》
息苦しい・立ちくらみ
DHAサプリ(AOZA)スタート

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