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人口減少・孤立子育て等の課題を「子育てシェア」で解消へ~生駒市との協創~

大阪府と京都府に接する、奈良県生駒市。生駒山地や東西の丘陵など自然環境が良く、大阪・奈良の中心部へのアクセスが便利なことから、平成2年には奈良県で3番目の10万都市となりました。実は、子育て・教育分野を中心に、全国でも先進的な取り組みを進めているまちです。

たとえば、地域の混雑緩和や市内の遊休資産の活用を目的とした、駐車場シェアリングサービス。

連携協定を締結し、当面利用する目的のない市所有の未利用地を、普通財産に変更し民間企業に定額で賃貸。駐車場シェアリングサービスのプラットフォーム「akippa」で駐車スペース7台分として活用しています。

私たちAsMamaも、2016年に生駒市と「子育て支援の連携協力に関する協定」を締結。生駒市民の交流の場づくりと、子育て共助の環境づくりに取り組んでいます。

人口減少や高齢化・空き家の増加、在宅子育ての孤立化・待機児童などの抱える課題に対し、市民が市民を支え合う「シェアリングエコノミー」で解決を図ろうとするものです。

AsMamaとの協創、ICTプラットフォーム「子育てシェア」を活用したシェア・コミュニティ、それを活性化するシェア・コンシェルジュと呼ばれるコミュニティリーダーの発掘・育成によって、子育て世帯の移住促進や高齢者の街づくりへの活躍、ニュータウンの再生・空き家解消、「孤」育ての緩和、働きたい母親の選択肢の増加など、広く課題解決への対応ができるのでは、という狙いがあります。

シェアリングエコノミーのカンファレンス「シェア経済サミット」でも、「みんなで創る楽しく住みやすいまち、いこま」を掲げる小紫 雅史(こむらさき・まさし)市長のプレゼンがありました。

※生駒市ホームページにてPDF資料公開
 (株)AsMamaと生駒市の協定による子育てシェアの狙いと現状


9月1日におこなわれた生駒市の定例会見では「スタイリング・ウィーク2020」の発表がありました。

リモートワークの広がりなどで多様な生き方や働き方の変化が起きている今を、自分の可能性を見つめなおす機会としてとらえ、ライフスタイルの選択肢を増やす7つの講座を集めた市主催のイベントです。

AsMamaも、つどい、つながり、シェアする「頼りあえるまちづくり」で、生きがい、やりがい、子育て環境がどう変化するのか、紹介する予定です。


ちなみに、AsMamaは同じ奈良県の、三宅町とも協定を締結しています。

私たちAsMamaの活動の主軸は子育てが中心にはありますが、子育て世帯だけでなく、幅広い年代の地域の人同士がゆるやかにつながる、シェアで頼りあえるコミュニティをデザインしたいと考えています。

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地方公共団体、商業施設、不動産・・・人が住むところ、人が集うところには、必ず、やさしいシェア・コミュニティを生み出せる。それが、きっと抱えている課題の解決につながるはずです。

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