チームって?

私はもう引退してしまったものの大学三年間はサークルに所属しチームの中で過ごしてきました。リーダーもメンバーもどちらの立場も経験し、常にチームとは何か考えてきました。そのことについてまとめます。あくまでもサークルレベルの組織についててです、ビジネスではまた全く違うのかもしれません。

チームにいる人を分けると
①リーダー、②リーダーを支えるやる気のある人、③いちおうチームの雰囲気に合わせるまぁまぁやる気のある人、④そのチームにだけ時間を割く訳にもいかないあまりやる気のない人
の4パターンぐらいに分けられるのかなと思います。
今回はその中のリーダーについて書きたいと思います。

リーダー

リーダーを務める上で大切なのは、
1、目標をはっきりさせみんなの向く方向を揃えること
2、何事にも全力で俯瞰的に考える
3、覚悟


だと考えます。それぞれについて詳しく述べます。

1、目標をはっきりさせみんなの向く方向を揃えること

目標をはっきりさせみんなの向く方向を揃えること。でも、これがなかなか難しいなぁと。組織にはいろいろな人が属するので、必ずしもみんなが協力的な訳ではない。目標を定める際に、勝手に一部の人の意見だけで決めてしまうと、絶対に文句を言う人が出できます笑
色んな意見を出しやすい雰囲気を作って、できるだけ多くの人が納得して物事を決めるのが一番だと思います。そして決まってからも重要!!私が大切にしていたのは「決まったからには全力でその目標に向かった方が楽しくない?みんなで頑張ろう!」この一言。リーダーのこういう一言によってチームの雰囲気がガラっと変わる気がします。リーダーがぬるっとせず、やる気にあふれていると、リーダーを支えるやる気のある人、いちおうチームの雰囲気に合わせるまぁまぁやる気のある人たちは、まぁ頑張るか!とついてきてくれます。

2、何事にも全力で俯瞰的に考える

目標を明確にしてプロジェクトを進めたとしても、チームでのいざこざは起こります、でも正解ってたぶんない。それぞれのメンバーの個人的な意見がぶつかり合っているから。その状況の中で自分の意見をただ述べるのは余計に場を混乱させてしまうだけ。自分の主張をしたいこともありますが、まずはメンバーの意見をよく聞き、意思疎通の橋渡し的存在になることが重要かと。何が求められているのか軸を示す、そしてそれに合うのはどれなのかを考える。
逆にいらいらさせてしまうリーダーは、責任感が無く人任せにしがちな人。そんな人に色々言われてもついていこうとは思いませんよね。尊敬も出来ません。リーダーはチームの状況を誰よりも知っているべきだと思います。

3、覚悟

覚悟。みんなの調子に合わせてまぁるく収まるように取り持つだけがリーダーの任務ではないのでは。言うべきことは言わないとダメだと、、。リーダーの立場からじゃないと言えないことってあるじゃないですか。全体を仕切るようなこととか。そういうのは言っとかないと、結束力が弱くなると思います。時には嫌われるかもしれない。でもメンバーって結構よく見てくれています。その一瞬だけ嫌われても、後々あの時の一言はそういう意味か!って分かってくれます。(分かってくれない人もいるけどそれはもうほっとこう笑)
チームのことは自分のことって考えるのが必要、でもそれってすごくしんどいことなんですよね。自分の範囲がすごく広くなった感じ。でもさっきもいたようによく見てくれているので、助けてくれたりします。これがたぶんリーダーについていくってことだし、リーダーが引っ張るってことだと思います。

自分で読み返してみると、すごくえらそうですね笑
こんな感じで考えてきたことを書きましたが、私もまだ「チームとは何か」わかりきっていません。人間同士の関わり方が多様化していく中で、チームというのも変足するのだろうと感じます。そしておそらく永遠の謎。

みなさんの考えるチームについてもコメントで教えて頂けると嬉しいです。

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