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【アメリカ移住準備】 引越しの荷物はどうするの??

(以下、2019年3月投稿のあぼカド日記より、2022年1月改訂・再投稿

おはようございます、あぼです!

今日、カドさんの職場に行き家族カードを作ってきました。

2年前に留学で使った写真がシステムに残っていて、その写真をそのまま使ったのですが、顔が若くて髪もベリーショートでカドさんと大笑いしました。

顔、赤ちゃんか!ってくらいでした。

家族カードをGETしたついでに職場のジムのメンバーシップにも登録してきました!

これでやっと明日から泳げる!!!

日本に居た時はほぼ毎日泳いでいたので、移住して3週間弱、運動せずにいると身体がどんどん軽く(脂肪になって、ね。)弱くなっていくのをヒシヒシと感じていたところでした。

明日からまた頑張るゾー。そろそろシャキッとします!!

運動といえば、次の月曜日にボストンマラソンがあります。

カドさんの妹が走るので、みんなで応援しに週末はボストンに行く予定です。

ボストンは今まで行ったことがないのですが、写真で見る煉瓦作りの街並みが可愛くて憧れていたので、とっても楽しみです!

ボストン、なんかお勧めのスポットとかありますか??

ちょっとサーチしてみたいなぁと思います。

さて、今日は移住の際に必死で調べた海外への引越し荷物の運輸方法についてまとめて行きたいと思います。

海外に引越しが決まった!荷物はどうやって送ればいいの??

近年、日本社会の中でもどんどんグローバル化が進み、留学・栄転・駐在・結婚など、様々な理由で海外に移住される方がどんどん増えてきているかと思います。

その中の1つの理由で海外に移住することが決まったら、まず思うのが、どうやって引越しするんだ…ということですよね。

飛行機の預け入れ荷物にも重量制限があるし、制限を超えてしまうと海外までの道のりとんでもない料金を支払って行くことになるし…。

日本国内でも大変なのにどうするんだよ!!!!って思いますよね。

海外引越し4つの運輸方法

ここでは大きく分けて4種類の運輸方法のメリットとデメリットについて解説したいと思います。

  1. 航空便

メリット

船便よりも早い。ここにつきます。アメリカ・アジア・ヨーロッパでおよそ7〜14日と言われています。とはいえもちろん例外はあります。(現在、コロナウイルスの影響でこの航空便の期間が大幅に変わったり、規則にも変更点がみられます!!ご自身でも要チェックしましょう。2022年1月追記)

過去にK-1ビザの書類がなぜか税関で引っかかって約1ヶ月近くかかったこともありました。

デメリット

船便よりもはるかに高い。重量が重ければ重いほどどんどん高くなります。また、送れるものの容量や内容に制限が多いです。

以前カドさんやカドさん家族にサンクスギビングの際のプレゼントを日本からEMSで送ったのですが、小さなダンボール一箱でこんな!?と軽く白眼を剥く程度の料金でした。

船便

普段はおそらくあまり使用しない船便。海外移住の際にはとっても助けられます。なぜなら

メリット

航空便に比べてはるかに安い

デメリット

時間がかなりかかる。アメリカ東海岸で、2〜3ヶ月は覚悟してください、と説明されました。

あとは破損や紛失のリスクが航空便に比べて高いそうです。こればかりは航空便の方もなんともいえませんが、貴重品などは船便には入れられないですね。

預け入れ荷物

メリット

自分の到着と同時に荷物を受け取れる。

デメリット

航空会社やご自身のクラスによって重量やスーツケースの大きさに制限がある。

持ち込み手荷物

メリット

荷物を一緒に持っていける。文字通り)

デメリット

航空会社やご自身のクラスによって重量やケースの大きさに制限がある。

航空便や船便に関しては、日本郵便やヤマト運輸さん、日本通運さん、また FedEx や UPS など、それぞれの事情にあったパック・料金をしっかりとリサーチされてから運輸方法を決めることをおすすめします。

単身用パック(その中にも留学パックなど種類があります)、家族用、などそれぞれの運送会社さんで沢山のパックがあることと、2019年10月からの税制改正を考慮してここでは詳しい値段などについてはお伝えしないでおきますね。

ここからは私が実際にどのようにして荷物を仕分けたか、かかった料金はいくらだったか、についてお伝えしたいと思います。

あぼが実際に使用した引越し方法

①カドさんの訪日の際にスーツケース大を1つ一緒に持って米国に帰ってもらった。

そんな方法が!!!ってね。でもこれも便利な方法の1つです。

航空会社にもよるのですが、多くの会社では国際便はエコノミークラスでもスーツケース大×2の預け入れは無料です。

昨年の12月にカドさんが日本に遊びに来たので、私のビザが降りる頃&米国入国の頃をざっくり予想し、絶対にまだ使わないであろう夏服達をカドさんのスーツケースの隙間と私の スーツケース1個にパンパンに入れて持って帰ってもらいました。

②国際小包:船便

ヤマト運輸さんや日通さんなど、色々なパックについて電話で料金を確認しまくったのですが、私の場合、カドさんの家に転がり込む予定だったので、家具も電化製品も持っていかない。そうなるとどうもこれらのパック達はちょっと私にはtoo muchだったので、もっと無駄を省ける、と思い郵便局の国際小包にすることにしました。

箱の大きさには規制があるのですが、重量も30Kgまでと多く、船便だと他の手段に比べると値段もかなり安いので こちらにしました。

私が船便に入れたのは、移住する頃に使わないであろうもの、すぐに必要のないもの、です。大事なもの、壊れるもの、は入れていません。

ちょうど3月の終わりで、もう冬服やコート、ダウンはあと半年以上は着ないし、ブーツも履かないし、カバン達も別に急いでいないし…ということで壊れるものもなけりゃあ急いでもおらず、どう考えても船便でいいや、ということでこれらは船便にしました。

(めんつゆも入れました…めんつゆこちらは高いので…とても大事…)

10個以上だと10%割引がきくみたいなのですが、私の場合は5箱にとどまり、この大きさで全てしっかり保険もつけて3万7千円程度でした!!

私が実際に国際小包(船便)で郵送した荷物 5箱

まとまった額ではあるけど、今まで使用していたEMSに比べたらはるかに安くて目から鱗がいっぱい落ちました!!!感激。

重量や各相手国、地域への郵送料金についてはこちらでチェックしてみてくださいね(^^)

③預け入れ手荷物・持ち込み手荷物

移住の前日ギリギリまでずーっとあれやこれや入れ替えていたのがこれです。笑

旅慣れし始めたある頃から、パッキングはギリギリでいいや精神が芽生えてしまい今回も移住だってのに本当にギリッギリまでやっていました。

私が手荷物に入れたのは、郵送では引っかかってしまう化粧水、すぐに使いたい衣服や靴・バッグなどです。

あと大事なお薬がある方はそういったものも絶対に手荷物に入れていた方がいいと思います。(輸送規制薬品については確認してくださいね。)

ということで春〜夏の服をパンッパンに入れて、大型スーツケース2個、30Kg容量のバックパックを背負って小型スーツケースもちぎれそうなほどパンッパンにして挑みました。

結果札幌から羽田、羽田からサンディエゴ、サンディエゴからフィリーまで全て無料でそれらを持って移動できました!!

よく頑張った!!(サンディエゴからはカドさんに持ってもらった。笑)

結果、トータルの引越し料金は3万7千円程度だったので、なかなかいい感じかな。というところです。

海外移住で気をつけたいこと

私のこれらの経験から、これから移住される皆さんにお伝えしたいのは、

移住が決まったら1〜2ヶ月くらい前からパッキングを開始した方がいい、ということです。

移住時期に使わないであろうものの船便パッキングは今すぐでも始められるし、早めにざっくりどれを船便に、どれを航空便に、どれを自分と一緒に持っていく必要があるか、という仕分けをしておいた方が、とってもとっても楽です。

それに、私が一番後悔したのは、移住前の限られた家族や友人との時間を、もっと大事にしたかった、ということです。

荷物のことでアワアワしたりとか、忙しくしてないで、ゆったりもっとお母さんと過ごしたかったな、とかって思いました。

とはいえ、山口百恵の秋桜の曲をわざと大声で歌ったりして、母と「全然そんな雰囲気じゃないわな」と大爆笑できたからそれはそれでいい思い出です。笑

と、いうことで、私の経験を元にした海外引越し方法についてまとめてみました。

皆さんにあった引越し手段探しに、ちょっとでもお役に立てれば嬉しいです!!!

次回は、【海外送金について】私が使用したおそらく一番お得であろう方法についてまとめていきます!!!

あぼ


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