時代や市場に適応するためには
理念さえも捨てるべきなのだろうか

スターバックスはもはや
サードプレイスにこだわっていない
そんな見出しの記事を見た

現在では売上の3分の2以上が
ドライブスルーやテイクアウトで構成されており
ドライブスルーの無いTEMPOを閉めて
ドライブスルーを併設するTEMPOを作る
スターバックスは
そんな戦略に舵を切っているということなのだ

言わずもがなコロコロツィオーネがもたらした
外部環境の変化が文化として根付いたやつである
久々に聞いたニューノーマル！

あるアナルリストはこんなことも言っている
「客がコーヒーを飲みながらゆったりする時代はオワタ」

この変わり身の速さがスターバックス成功の理由だ
そんなことも言われているのだが
何かそれって寂しい感じがする

サードプレイスという最も大事な理念
それを変えてまで現在の戦略を進めるのだろうか

想いに共感する人たちはたくさんいるはずで
サードプレイスでないスターバックスに
ナニが残るのだろう？

その想いこそがらしさであり
ブランドであり
スターバックスが選ばれる理由なのでは？

短期的な利便性に皆が慣れ切った時
つまり中長期的な目で見た時
スターバックスはサードプレイスを再定義するのか
それとも新たな理念を持ったコーヒーショップになるのか
ブランド大好き人間としては大注目である

変えるべきものと変えるべきでないもの
そのバランスはあれど
世の中には必ず両方存在すると思っている

さぁあなたならDOする？？？