書く手

良いものを書くために

気持ちの切り替えやオンオフは、はっきりとしている方が、良いものを作ることができる。

以前、「noteを書くのは午後3時が最も良い」というnoteを書いた。これは時間的なものもあるけれど、仕事中に書くことで「書くぞ」というモードになっていて、良い内容が書けることが多いからだ。夜、ベッドに倒れて書こうとしても、ネタがいつも思いつかないのだ。

こんなことを書いていたのに、最近の午後3時といえば、がっつりと仕事をしていた。月末ということもあり、納期に追われて、noteを仕事時間にはさみこむ余裕がなかったのだ。

しかし、お風呂に入ってベッドに入ってから書こうとしても、書けないのだ。正確には「書く元気がない」だけなのだけれど、この書く余力が残っているかどうかというのは、深刻な問題だ。余力があればあるほど、スラスラとパソコンを打つ手が進む。

こうして思い返すと、ここ2週間は夜に書いている。こりゃダメだなとおもっていたところに、こんなnoteを拝見した。

毎日更新をしている古賀さん。その中に、こんな一文があった。

〝「考えるあたま」があるからこそ、なにかしらの文章を書きつづっていくことができる。〟

もう図星だ。考えているから、内容がスラスラと思い浮かぶ。ベッドに倒れて考える気力がないとき、それはけっきょく考えていないのだ。もう、気持ちが休みモードに切り替わってしまっている。

というわけで、今日は仕事をしている合間に書いている。やっぱり、机に向かっているときの方が、スラスラと内容が出てくるではないか。書こうと思う気持ちと姿勢は、思っている以上に大切なのだ。

しばらくはまた、おやつの時間作戦でいこう。そのためにも、毎日余裕を持って仕事をしたい。


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