眠る猫

いま自分が持てる量を知る

いま自分が持てる量を知らなければ、自滅してしまう。

人それぞれ、キャパがある。それは個人差があるし、必ずしもたくさん持てるから良いとは限らない。

例えば、分かりやすいのが荷物の量。カバンにたくさんつめて背負える人もいるけれど、同じ量を背負えない人もいる。パソコンの入ったリュックは、子どもには背負えない。背負えたとしても、しばらくして根を上げるだろう。

そうやって、見える限界は分かりやすい。けれど、見えない心のキャパとなると、多くの人が突然、鈍感になる。

キャパをあふれ続けると、どうなるか。ある日突然、心と体をつなぎとめていた糸がプツン、と切れてしまう。その前兆は、なぜかまったく見えないものとされている。

じゃあどうやって防げば良いのか。「自分が持つことのできる量を知っておく」これにつきる。

自分のキャパシティを知っていれば、なんとなく超えそうだなと思うときが、分かる。

それともうひとつ、回復方法。ひたすら寝るとか、好きなものを食べるとか、その方法はさまざまだけれど、知っておくだけで、ふとした瞬間にまた回復することができる。

超えそうなところを超えずに、限界が近づいたら回復するために休む。そうやってシンプルなことを続けていれば、きっとキャパは超えないはずだ。

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