化粧中のOLさん

完璧とゆるさの共存

完璧を求める場面と、適度にゆるく行動する場面を見極めないと、きっとつらくなってくる。

ついつい、いろいろな場面で完璧を求めがちだ。仕事はもちろん、家事や育児、日々の行動、恋愛、化粧。日本人は、特にその傾向が強いと思う。

けれど、完璧にする場面とそうじゃない場面、見極めて調整しないと、どんどんどんどんつらくなって、自分を追い込んでしまうのだと思う。

「ここがダメだ」そういう思いは、簡単に人を追い込んでしまう。

例えば、仕事は完璧な方が良い。日本人はちょっと真面目すぎるとは思うのだけれど、ミスは少ない方が先方にも迷惑はかけない。完璧な方が、引き続き仕事は依頼してもらえる。

反対に、化粧やファッション、日々の行動はもうすこしゆるくても良いのかなと思う。世界を旅して感じたけれど、日本人の女の子は見た目レベルが高い。みんなしっかりと化粧をして、おしゃれをして、隙がない。〝かわいい〟のレベルが圧倒的に高いのだ。

女の子の基準やレベル判定い厳しい日本は、正直生きにくく感じている人が、きっと多い。もう少し適当でも良い。適当でも、十分にかわいいのだ。

さらに正直に言うと、コンビニなんかの接客も、もっと適当で良い。「ありがとうございます」、なんて何回も言わなくていいし、もっと流れ作業でいい。

そう書いて思ったのだけれど、コンビニの店員さんはみんな仕事だ。完璧な方が良い仕事と、完璧でなくても良い客側の意見。

共存できないような気がして、なんだか難しい。

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