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【GW2023】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーが素晴らしすぎて今すぐ2回目見たくなった話【若干ネタバレあり】

おはようございます、水無瀬です。平日2日を経て、本格的なゴールデンウィーク突入です。休むぞー!

さて、平日である昨日5月2日、夫が夜から飲みに行くと言い出したので、「じゃあ夕ご飯作りません!」と宣言したものの、さあどうしようか?となりました。で、わたし思いつきました。夕方の映画を見て、夜ご飯を食べて帰ってくるのがいいだろうと。完全にして完璧な思いつきであります。天才であります。幸い、我が家は映画館へのアクセスが比較的よく、思いつきで映画を見に行ける環境なので、それを有効活用しようというわけです。

で?今見に行く映画とは?そりゃもう決まってますよね!マリオだよ!!

仕事を16時で切り上げ、17時からの映画を急遽予約してGO!してきましたよ。感想は。最高だったね!任天堂、マジ神だね!!可能ならもう一回、あと二回くらい見に行きたい。あとDVD出たら絶対買おう。そんなマリオ映画、ちょっとだけネタバレを入れつつ、私的に面白かったポイントをあげてみたいと思います!映画をまだ見ていなくて楽しみにしているという人は、ここでバックしてくださいね!よろしくお願いしまーす!

ニンテンドーロゴに心躍る!

長い予告編が終わり、いざ本編が始まると、まず赤背景にはてなブロック、ドットマリオとドットルイージが端から出てきてチャリーン♪としたあとでの、Nintendoのロゴ。スクリーンでこれを見る感動!ロゴのあとに宮本茂さんの名前が出てきたところも素晴らしい。全世界からの限りないリスペクトを感じました。

Nintendo風ロゴジェネレーターで作成

終始ワクワクが止まらない!

始まってから終わるまで中だるみすることなく、終始ワクワクが止まらないあっという間の1時間半でした。笑いあり涙あり、あ、涙は無かったけど、ドキドキハラハラあり、そしてエンディングはスッキリ爽快!スクリーンにはクリボーを始めとしてよく知った敵キャラクターやアイテムが散りばめられ、隅から隅まで細かく見た過ぎて目が忙しかったです。疲れた・・・けど控えめに言って最高。現役ファミコン世代、「ゲームは1日1時間まで」とリアルに言われた世代なだけに、感動もひとしおです。

映画へは息子たちと出かけたのですが、映画に行ってもトイレで立ち歩いてばかりの次男(小6)が、今回は一度もトイレにいかなかったというから驚きです。何せ彼、去年のコナンの映画で、一番いいシーンであるはずのネタバレシーンでトイレに立つという偉業を成し遂げる人間なのですから。今回の映画がいかに面白かったかを物語っていたと思います。

現実世界からキノコの世界へ、ドンキーコングの世界を経てマリカーと虹色が美しいレインボーロード、そしてクッパ城。それぞれが違う世界観ながら違和感なく、ゲームを知っているからこそずっとワクワクしっぱなし。とくにゲーマーは絶対行くべきだと思いました!

2Dと3Dのゲームの疾走感!

序盤で繰り広げられる横スクロール移動する2Dマリオの世界観、そしてキノコの世界やマリカーシーンで繰り広げられる奥行ある3Dマリオの世界観が見事に融合していて、非常に臨場感のある演出になっているのが心憎い。後半、ドンキーとともにマリオがノコノコ甲羅をはてなブロックの塊に投げつけるシーンは圧巻でしたね。まるで自分がスクリーンでゲームをしているような気分が味わえて、自然に身を乗り出してしまっていた私でした。子どもたちも前のめりでしたね。

全然関係ないけどマリオのステージを自動生成するMarioGPTというのを見つけたので参考のためリンクを張っておきます。

ピーチのお転婆が過ぎる件

私のピーチ姫のイメージって、初代マリオでクッパに「あ~れ~」的にさらわれるか弱いお姫様だったわけですが。

映画のピーチ姫はこう、チャーリーズエンジェルもびっくりっていうか、スマブラに出てくるピーチ姫だったもよう。カブは投げていませんでしたが。なんというアクロバティック。

予想ですが、ピーチ姫には影武者がたくさんいて、格闘派のピーチ姫がスマブラやマリカーに登場している説。じゃなきゃ簡単にクッパにさらわれたりしないと思うのよね。

マリオはダメな大人すぎる件

現実世界のマリオとルイージは冴えない配管工で、はじめは家族にも友達にもバカにされていて・・・という設定でした。世界のマリオは世界のヒーロー!・・・だけど、現実はそんなに甘くないってことなんでしょうか。あんまりそういうの見たくなかったなあ~とちょっと凹む部分でもあったり。

でもまあ、だからこそ映画では後半特に盛り上がるわけなので、伏線としてうまいってことですね。ダメだダメだと言われ続けたマリオでも、ここぞというところではバシッと決めるっていうかっこよさですね。映画内でも、ゲーム内でも「マンマミーア!」(なんてこったい!)ってやたら多用しますが、口癖なんでしょうか。

クッパは悪者だったことを再認識

マリオのゲームではラスボスのクッパですが、なんかこうマリオを敵視する動機がいまいちだし、ラスボスとはいってもあんまり緊迫感のない印象だったのですが、映画では世界(?)を脅かす恐ろしき悪役という一面も見せています(半分くらいコミカルなキャラクターだった気がするけど)。そうか、あいつ悪いやつだったんだあとしみじみ思いました。スマブラでは普通にファイターだし、なんかあんまり敵というイメージが無かったかも。


アイテムや敵がかわいすぎる件

映画で敵として立ちはだかるのはクッパですが、その手下として、クリボー、カメック、トゲゾー、ノコノコ、キラー、パックンフラワー、カロンなどなど、さまざまな敵が登場します。一番好きなのはボム兵!アイテムじゃないよ敵だよ!

あとヘイホーも好きですね。ルイージをクッパ城に引き連れていくという大役を果たしました。えらい。

おばけのテレサも好きなんだけど、今回出ていなかった気がしますね。

「ゼルダの伝説/夢を見る島」で大好きだったワンワンは、長男いわく登場していたらしいのですが、私は見つけられませんでした。見たかった・・・。ワンワン!って吠えて大変かわいいのですよ。噛まれるとダメージを受けるけど。

クッパの手下ではないですが、海にいるゲッソーも可愛かったです。スイーッと泳いでたり、ドンキーコングの顔に張り付いたりします。カワヨ。

とまあマリオに登場する人間のキャラクターは全然興味が無いんですが、敵がいちいち好きな私なので、映画は本当にずっと見ていて飽きなかったというわけです。

チコがサイコパスすぎる件

マリオギャラクシーに登場する星のこども「チコ」。スマブラではロゼッタとともに登場します。

ふわふわ浮かぶ姿は大変愛らしく、私は割と好きなキャラクターでした。が、今回映画で登場するチコ(名前は「ルマリー」というらしい)、映画評では「毒舌」などと書かれていましたが、毒舌っていうより発言がサイコパスそのものなんです。「真の解放は死あるのみ」とか「目の前に広がるのは暗闇」とか、楽しそうな口調でのたまうのはサイコパスの極みですね。子どもたちと「何なのあいつ超こわい!」と言いながら見ていました。元ネタはマリオギャラクシーに登場する「よろずやチコ」だそうです(3Dマリオは酔うから私は未プレイ)。

続編!?次回はヨッシー回?

ネタバレになってしまいますが、最後に最後に出ましたね、ヨッシーのたまごとヨッシーの鳴き声。今回ヨッシーはちらりと一瞬出ただけで出番が無かったので残念でしたが、これは続編があるってことでは?だとしたら楽しみすぎますね!ヨッシーは強いから、登場したらすごいシーンが期待できそうで今からワクワクしています。

結び

note書きたい欲が低下していると書いたばかりなのに、映画に行ったら書きたいことで溢れてしまいました。折しも先日ニンテンドートーキョーでテンション上がりまくっただけに、相乗効果で楽しかったんだと思います。ありがとう任天堂。

多くの人が映画評で書かれていましたが、映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーは大人も子どもも文句なしに楽しめて、1回見たらさらに1回、また1回という具合に、何度見ても楽しめること間違いなしの映画でした。そりゃ全米で4週連続一位になるわ。

見たことがない人、見たいと思っている人、見るつもりはあまりなかった人も、どの方ももれなくおすすめです。ぜひ映画館へ足を運んで、ドキドキワクワク童心に帰る体験をしてみてくださいね!それではみなさま、引き続きよいゴールデンウィークを!

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