あず(蓑口亜寿紗)

「伝える」と「伝わる」をまっすぐに。社会とあなたの大切なものをつなぐソーシャルコミュニ…

あず(蓑口亜寿紗)

「伝える」と「伝わる」をまっすぐに。社会とあなたの大切なものをつなぐソーシャルコミュニケーターとして、発信(SNS運用/講師)と言語化(取材)を仕事にしています。自分らしい働き方を追求するコミュニティ「新しい働き方labコミュニティマネージャー」。noteは日々考えていること。

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私の生き方実験〜LivingAnywhereな次の時代の暮らしを経験して〜【まとめ】

2022年4月、私は家を手放し、スーツケース1つで全国を転々とするLivingAnywhereな暮らしをはじめました。 「さよなら」の回数と同じだけ「はじめまして」をして、いくつかの場所では「またどこかで」と手を振って、「ただいま」と言いたい場所、「また会いたい」と思える人、そういうものが今、私の目にはありありと浮かんでいます。 この1年を振り返り一言いうならば、 これだけ聞くと、さぞ楽しいことがあったのだろうと思われがちですが、ここでいう幸せとは、人が一般的に想像する

    • 安易な依頼に近づかない

      ここ最近もやっとしたことの一つに、安易な「◯◯して欲しい」があったりします。 うん、これはもう相手方にはあんまり悪意はないのもわかっていて、むしろ良いことをするのになぜ協力してくれないの?という気持ちさえ感じているのもわかっていて、それでも「うーん」ともやついてしてしまったんです。 もうここからはあまり読んでいて気持ちよくない方もいるかなと思うので有料にしちゃうんですけど

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      • これからの官民連携を考えよう〜ちばを肴に、ゆるっと飲み会。〜【#イベントレポート】

        2023年12月7日、1週間もようやく終わりを迎えようとする木曜日の夜に、東京駅八重洲口にある地域経済創発拠点”POTLUCK YAESU”に、40名近い人々が集まった。 「CHI-BAR〜ちばを肴に、ゆるっと飲み会。〜」と名付けられたこのイベントは、千葉県千葉市に拠点を置き活躍するアーティストユニット「岩沢兄弟」の弟・いわさわ たかし氏と、千葉県館山市に拠点を置きマイクロデベロッパーとして活躍する漆原 秀氏が、一夜限りのBARマネージャーとなり、「ちば」を肴とした飲み会を

        • 「誕生日おしえてよ」というときは。

          ホロスコープを学んだ。もう3〜4年前かな。周りの人が、星で会話する人が多くて、日常に星があったからそのままの流れで。 ホロスコープは、西洋占星術で使用するひとりひとりの生まれた時間/場所に基づく星の配置図のようなもの。いろいろ捉え方はあるけれど、私は「荒削りのその人」を知るうえで結構いいツールだなと思っている。 いろいろな場所で、このホロスコープについて話す。仲良くなりたいなと思う人、一緒に仕事をする人、発信のコンサルをさせていただく個人に関しては、だいたいこのホロスコー

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        私の生き方実験〜LivingAnywhereな次の時代の暮らしを経験して〜【まとめ】

        マガジン

        • LACユーザープロジェクト
          15本
        • 私の生き方実験レポート
          8本

        記事

          ここをもっと好きになりたい。そのために努力ができる場所だから。

          「あずちゃんはなぜこの場所に決めたの?私はまだどこで暮らしたらいいかピンとこなくて、むしろ飽き性だからこそ、どこかに家を借りてしまうことに対して、どうせ飽きるしな・・・という感覚も強いの。かといって、永遠に無拠点生活も違う気がするし、移住の決め手ってなんだった?」 アドレスホッピング的に暮らしている仲間たちからそう問われることが増えた。 わかるなぁと思う。私も同じようなことに悩んでいた。 * そもそも数年前、私は東京の家にいることに息が詰まり、半分家/半分ホテルの暮ら

          ここをもっと好きになりたい。そのために努力ができる場所だから。

          定住も移住ももう古い

          ここ数年 自分のいる場所を 常に変化させてみながら 次の時代の暮らしを考えてきた。 最近は家をふたたび持ったことで 「定住するの?」とよく聞かれるし 私自身もここに住めたことが嬉しくて 移住しました、なんて言ってみてる。 だけど本当は わたしの中では 定住という言葉も 移住という言葉もそれ自体がもう古い。 私たちの次の暮らしは LivingAnywhere(リビングエニウェア)。 市町村とか 県境とか 国境とか 誰かが作った架空の線が 溶けてしまいそうなこの世界で、

          定住も移住ももう古い

          地方創生に必要なヒトモノカネについて思うこと

          一年前、 日本全国を旅していた時 「地方創生には、  どうやってヒトモノカネを  集めるかが大事。    最近の旅人は外食もしないし  観光にもあまりお金を使わないなかで  どうやってお金を落としてもらうかを考えないと。」 という話を街の キーパーソン的な方から聞いて たしかになーと思いつつ、 内心「もうここには来たくないな」と 思ってしまったことがあった。 たしかにそう。 たしかにそうなの。 だけど、 「あぁなんか私たちは  お金を落とすものって見られてるんだな」

          地方創生に必要なヒトモノカネについて思うこと

          【私の生き方実験⑦】LACを使い始めて1年。今の私がコミュマネさんとユーザーさんに伝えたいこと

          どうも、あずです。 家とモノを持たない暮らしをはじめて8ヶ月が経ちました。 今日の記事は本当は別のことを書く予定だったんですが、数日前に参加したLACコミュマネサミットがあまりにも素晴らしく、そこで感じたことをお伝えさせてください。 コミュマネサミットの概要2022年11月16〜17日、香川県三豊市を舞台にLACコミュマネサミットが開催されました。 北は北海道から南は沖縄まで、全国から約40名の関係者が集まったサミット。提携拠点も直営拠点も関係なく、多くのコミュマネさ

          【私の生き方実験⑦】LACを使い始めて1年。今の私がコミュマネさんとユーザーさんに伝えたいこと

          【私の生き方実験⑥】リビングエニウェア、短期でするか?長期でするか?

          どうも、あずです^^ LivingAnywhere Commons(以下、LAC)を使用しながら、旅暮らしをはじめて早7ヶ月。 最近はこれまでの短期滞在移動(数日〜1週間程度)をやめ、1ヶ月という中長期滞在を開始しました。 短期滞在から中長期滞在に切り替えたのは、 そんな気持ちからはじめた中長期滞在も、もうすぐ1か月を終えようとしています。 今回の記事はそんな中長期滞在の過程で感じたことをシェアしながら、『リビングエニウェア、短期でする?長期でする?』についてお話し

          【私の生き方実験⑥】リビングエニウェア、短期でするか?長期でするか?

          エンパスと自己防衛

          思えば、小さい頃から人の気持ちがわかってしまう体質だった。 ・この人はいま、笑って見せたけど傷ついた ・この人はいま、言葉と反対のことを思っている ・この人はいま、平気なフリしただけだ そういうことが、言われなくてもわかってしまう。 特にその感情が「痛み」に近いとき、私はそれを言語領域ではなく、一種の周波数として非言語領域でキャッチしてしまう。 無意識に。受け取ろうとしていなくても、受け取ってしまう。 この感覚は、真ん中っ子で育った私が親の表情をよくみて育ってきたか

          エンパスと自己防衛

          「場所に縛られないLivingAnywhereな暮らしは人にどんな変化をもたらすのか?」

          ◆実験の目的と背景2022年6月より、LivingAnywhere Commonsを使って日本全国を転々とする暮らしを、総勢20名の仲間と一緒に実験させてもらっています。 それが今回のこの企画「場所に縛られないLivingAnywhereな暮らしは人にどんな変化をもたらすのか?」。 私自身、昔から「いつかいろんな場所で暮らしてみたい」という気持ちがあったところにさまざまなタイミングが重なり、実験が始まる6月よりも少し前・・4月からそんなLivingAnywhereな暮らし

          「場所に縛られないLivingAnywhereな暮らしは人にどんな変化をもたらすのか?」

          【私の生き方実験⑤】LivingAnywhere Commonsを上手に使おう!楽しいけど疲れたな…の原因と解決法がわかったどー!

          どうもあずです。 リビングエニウェアをはじめて約半年が経ちました。 今は7月の中旬から実家のある北海道に滞在していて、1ヶ月の予定がいろいろ事情があり丸2ヶ月。 そろそろ次の場所に移りたいなぁなんて思いつつ、すごく居心地がよくて、やっぱり家は最高だなぁ〜なんて根っこが生えかかっています。笑 そんななか今回は「LivingAnywhere Commonsを上手に使おう!楽しいけれど疲れたな…の原因と解決法」をお伝えします。^^ 旅暮らし、楽しいけれどなんか違う!のワケ

          【私の生き方実験⑤】LivingAnywhere Commonsを上手に使おう!楽しいけど疲れたな…の原因と解決法がわかったどー!

          15年もののテーブル塗装してみた〜まずははじめに調べてみた〜

          今日から我が家のDIYをしてみようと思う。 以前からやりたかったのだが家を持たない暮らしのなかで整えたい家がなかったし、工具を買っても置く場所がなかった。 でもこの1ヶ月、実家に帰ってきて思った。 この家をもっと住みよくしたい!!と。 恵まれたことに実家のとなりには祖父母の住んでいた空き家が結構きれいな状態で丸々一軒残っているし、実家のなか建設からも約10数年の月日を通して、なんとも修復をしなければならない感じの箇所が増えている。 ならばやろう!やりたい!DIY! か

          15年もののテーブル塗装してみた〜まずははじめに調べてみた〜

          【私の生き方実験④】まじめな話をしていいですか?

          突然ですが・・ 私、まじめな話をするのが苦手です。 ストレングスファインダーの上位に、内省(自分の心と向き合い、自分の考えや言動について省みること)や着想(新しいアイデアを考えること)が入るくらい、常に内側ではいろいろなことを考えているのですが・・・ そういうまじめな話を、誰かに共有するのはなんか苦手なのです。 それは、ただ対話のネタとして提示したいだけのその言葉が、目の前の人を傷つけてしまうことがあると思っていたり、相手にだっていろんな立場や背景があることを理解して

          【私の生き方実験④】まじめな話をしていいですか?

          【私の生き方実験③】リビングエニウェアな暮らし〜お金と仕事のリアルな話〜

          どうも、あずです。 私の生き方実験としてリビングエニウェアな暮らしをはじめて4ヶ月。 今回はリビングエニウェアな暮らしのなかで「気になる」という声の多い金銭面(仕事)についてお話ししたいと思います。 はじめに 実は私、この暮らしを始めるときSNSを通じてお友達やフォロワーさんたちにアンケートをとらせていただいたんですね。 結果110名の方にお答えいただき、いろいろな不安や心配事を答えていただくことができたのですが、そのなかでも特に多かったのが「お金の心配」。 なので

          【私の生き方実験③】リビングエニウェアな暮らし〜お金と仕事のリアルな話〜

          【実験計画書】~場所に縛られない”LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?

          どうも、あずです! 今回は私が参加している新しい働き方Lab研究員制度に関して、私の研究テーマである の実験計画書をお届けします🕊 ◆実験のタイトル場所に縛られない“LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすか? ◆実験の目的と背景もともと私は研究がはじまるよりも早く4月から、LACユーザープロジェクトとしてリビングエニウェアな暮らしをさせてもらっていました。 今回はそちらでの活動と並行し、同じ研究テーマに興味のある方やリビングエニウェアをして

          【実験計画書】~場所に縛られない”LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?