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現東京知事とは (9-50)

久しぶりの晴れた朝に気分よく、PCに向かっています。

ここ数日この本に向い、驚き、政治という世界の醜さを感じています。

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コロナに脅かされる首都・東京の命運を担う政治家・小池百合子。女性初の都知事であり、次の総理候補との呼び声も高い。しかし、われわれは、彼女のことをどれだけ知っているのだろうか。「芦屋令嬢」育ち、謎多きカイロ時代、キャスターから政治の道へーー常に「風」を巻き起こしながら、権力の頂点を目指す彼女。今まで明かされることのなかったその数奇な半生を、四年の歳月を費やした綿密な取材のもと描き切る。(Amazon内容紹介より)

久々にがっつりと長いノンフィクションを読みました。今年のノンフィクション大賞の候補作品でもあります。

〔目次より〕
序章 平成の華
第一章 「芦屋令嬢」
第二章 カイロ大学への留学
第三章 虚飾の階段
第四章 政界のチアリーダー
第五章 大臣の椅子
第六章 復讐
第七章 イカロスの翼
終章 小池百合子という深淵

今まで疑惑とされていた数々の点もかなり正確な形で、しっかりと解明されているように思います。

「小池百合子」という女性の生き方、確かに政治家としてどうだろうか?という疑惑の点は多いです。しかし、ここまでやり切れる強さは、普通の女性にはなかなかないと思います。

今covid-19、来年の東京五輪、彼女の手腕はいかほどだったのか?歴史が答えを出してくれるはずです。

大賞候補作にならなければ、きっと手に取ることがなかったとだろう、ノンフィクション作品でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日という1日があなたにとってかけがえのない1日となりますように。


いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。