江國香織「ひとりでカラカサさしていく」
頭痛でなかなか読書が進まなかったので、図書館から借りてきた1冊をようやく昨夜読み終えました。
読んだ本の紹介
出版社:新潮社
発売日:2021年12月20日
単行本:232ページ
内容:人生におけるいくつもの喪失、いくつもの終焉を描く物語
この本を読んだ理由
調子が悪い時に江國ワールドに浸ると、少し今いる世界から逃避できる気がします。
あらすじ
感想
ここ数日体調不良に悩まされている私が今このフレーズのような調子なので、この作品を選び、今読んだ自分に驚きました。
ヨハンナ・マルツィのヴァイオリンの音色(p145)「ビーキー・ブラインダーズ」というNetflixのドラマ(p169)ティモシー・シャラメ主演の映画(p175)
このような音楽、ドラマ、映画の選択のよって、コロナ禍に生きている登場人物たちの日常を的確に表現されているのも好きでした。
最後まで読んでも80歳過ぎ男女の自殺の理由は書かれていません。しかし、悲壮感もなく、なぜか肯定感に感じるのは私の持病のせいだけではないと、信じたいです。
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。