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「ゴジラ−1.0」分析報告書(泣)

「君、この新聞の映画評をどう思う?」
「は、ゴジラ−1.0のことですね
 敗戦の焼け野原からやっと立ち上がった東京を
 ゴジラが非情にも踏み潰し焼き尽くして行くのを
 防衛隊も米軍も動けない時に、民間人が知恵を絞って
 ゴジラを退治するというストーリーでしたが」😅
「その映画が 米国でこれまで公開された実写の外国映画の中で
 最大のヒットになりそうで、ハリウッド映画よりはるかに低い予算          で出来たと絶賛しているんだが、どう思う?」

「私は、ゴジラのあの非情さと凶暴さは、己という怪物を生み出した水爆と
 それを作った現代文明への怒りと感じましたが」😨
「私もそのように解釈したんだがね
 それなら何故原爆の被害を受けた日本を容赦なく踏み潰すんだ?」
「なるほど、自分という怪物が水爆実験の影響で生まれたとするなら
 何故、アメリカに復讐しないんだ、ということですね」😦
「そこなんだよ問題は、これは日本人の深層心理を表していないかね」
「日本国憲法は 日本がアメリカに逆らわないように与えたのですからね」
「そうだろう、私が日本人なら、ゴジラを誘導する装置を作って
 アメリカに上陸させるというストーリーにするがね」
「なるほど、ということは日本人は永久にアメリカの属国で良いと思っているということですか」😦
「良く解ったじゃないか、じゃ、その方向で報告書をまとめてくれたまえ」

という会話が、アメリカのある情報分析機関であったとか
なかったとか😨

と書いて来ましたが
アメリカの力を借りずにゴジラに勝ったというのは
属国意識から自立ということか…
すると第一作も…😦

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