はっさく🍊

会社員(事業企画、管理)/Google UX Design/UD検2級/TCL卒 本に…

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会社員(事業企画、管理)/Google UX Design/UD検2級/TCL卒 本にまつわることが好き/日々の内省と「そこ重要っ!」と思ったところを構造化 #構造化、#創造性、#振返り力、#もやもやしたこと、#記録、#記憶

マガジン

  • Designing for Wellness

    自分自身の探求テーマ「つくるはヘルスケア」をまとめいます。

最近の記事

センスが宿る。

家族でお出かけしたとき、フォトスポットで順番まちしていた。 前にも家族連れが並んでいた。前に並ぶ母親はオシャレなサングラスに紫のワンピースをスラリと着こなしインスタグラマーのような風貌だった。 撮影の順番ギリギリに父親が来た。その父親もまぁスタイリッシュで、無精髭、男クサくもスマート、軽いオシャレさを兼ね備えた印象だった。 その家族が撮影。初めは子供と母親だけで父親が撮影していたが、おしゃれ父親が振り向き「イイっすか?」とサッとカメラを渡されて写真撮影をお願いされた。 そ

    • ふと目覚めた曲とトルココーヒー

      自分の生活のリズムが変わった。4月。 桜が咲く中、ふと脳裏にDragonAshの「Let yourself go,Let myself go」の歌詞を思い出された。 この曲を初めて聴いた時の感想は「なに、この余裕!?」だ。これまで聴いていた音楽・ラップというのは勢いがあり、訴える力が強かった。しかし、ミュージックビデオでは降谷健二がだるそうに透かして歌っている。それが「何なんだカッコ良さは・・・」という感じで、驚いた。 https://youtu.be/dDvNfeKl5

      • アンガーから抜け出す「2つの日記」

        4月1週目に新しい部署に異動。異動先でいきなり激しいところに投げ込まれた。かなり疲れた。 受け身はつらい。来るものに対処する、いなす、受け流す、情報を精査する、それにコメントする。そのとき、色々考える。 これ、もともとダメだ。 こんな感じで本当にいいの? なぜ、そこでそういう発言するの? これは、何の趣旨のミーティング? まず感情面でかなりイライラした。私は他人から「ああしろこうしろ」と言われり「自分がしたいことができない」とイライラするタイプだが、思いかけず憤り

        • 仕事を「自炊する」か「外食で済ますか」という問い

          4月から部署が異動になり、仕事の引き継ぎや新しい部署からの引き継ぎを受けつつ、今の部署とのお別れで結構忙しく、バタバタしていた。 これからは、今まで違ってメンバーとの連携やチームビルティングが多分に求められる。でも、そんな中でもこれまで通り孤独に「つくる」をやり続けたいと強く願っている今日この頃だ。 現在の部署では孤独に仕事をしていたつもりだった。 いわゆる職務のラインというのには組み込まれず、自分のやった仕事に対して、たまに上司やその上の人からコメントをもらえる。(一定の

        センスが宿る。

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        • Designing for Wellness
          10本

        記事

          誰かの「つくりたくなる瞬間」を自分が「デザインした何か」でつくりたい

          はじめに皆さんは、何かを「つくりたい」「考えたい」という衝動に駆られたことはありますか?自分は、単調でつまらない仕事をしている時、よく衝動に駆られます。自分はもっとクリエティブに生きたい、と強く望む。しかし、何がどうなって衝動が起きているのか、ここの解像度を上げることが重要だと気づく。 渡邉康太郎:著者『context design』を読むと、この衝動は、社会の「強い文脈」に対する自身の「弱い文脈」の発見から生まれるものであり、その発見は、社会を誤読することから始まる、とい

          誰かの「つくりたくなる瞬間」を自分が「デザインした何か」でつくりたい

          スクラップ&ビルドと趣味

          ショッピングモールのスクラップ&ビルドが私に問いかけるもの皆さんは、お住まいの地域にはショッピングモールはありますか? 近年、多くのショッピングモールでは、自社のプライベートブランド(PB)商品を縮小し、ユニクロなどの有名ブランドを誘致するテナント誘致が進んでいます。これは経済合理性という観点では一見プラスに見える反面、裏側に潜む、元々そこで働いていた人たちの気持ちを想像してしまう。 私の家の近くにあるショッピングモールもPB商品の販売を大幅に縮小しました。この変化は、事

          スクラップ&ビルドと趣味

          「鳴りを顰める」という創造

          専門家集団への憧憬と現実の壁近年、「クリエイター」「デザイナー」「リサーチャー」など、特定の専門分野に特化した職業名を持つ人が増えています。高い専門性を身につけることで、就職や転職で有利になるだけでなく、仕事においても大きな強みとなります。 先日、そのような専門家たちと接してみる機会があった。彼らの共同体の中で話されている事が、一般サラリーマンである自分との世界にギャップがありすぎで、苦しんだ。専門家同士の会話についていけなかったり、距離を感じたりしてしまう経験をすることは

          「鳴りを顰める」という創造

          意味のイノベーション〜つくった料理に一言だけ添えてみる〜

          やってみようと思ったきっかけ現在、「つくる」を深める社会人向けの講座を受講しており、その中「意味のイノベーション」のお話があった。講義ではどうも腹落ちしなかったが、実生活で、何となく理解できたかもと思えたのが週末つくった料理だ。 意味のイノベーションの定義意味のイノベーションは、イタリア、ミラノ工科大学のロベルト・ベルガンティ教授によって提唱された概念であり、同教授が2009年に提唱した「デザイン・ドリブン・イノベーション」という考え方に端を発している。 ベルガンティは、

          意味のイノベーション〜つくった料理に一言だけ添えてみる〜

          孤独と影と美意識

          説明がつかない2枚の写真デザイン思考の授業で「偏愛コラージュ」を作成するという講義があった。自分が好きな写真や絵を10枚集めてきて、コラージュ作品を作るというもの。素材の画像は自分のスマホデータでもいいし、ネットで拾ったものでも構わない。 気に入った写真をA3サイズのスケッチブックに並べて貼り、それぞれの写真に「好きになった理由」と「好きな要素」を短いキーワードにして書き込む。そうしてたくさん並べて見ると「自分は意外にこういうのが好きなんだなあ」というような共通パターンが見え

          孤独と影と美意識

          おじさん2人Podcastの叙情

          おじさん2人でPodcastを行う昨年秋からPodcastのつくり方を学べる講座を受講している。その一環として番組を1本収録する課題が提示された。私は、学生時代からの友人を誘った。友人は元々講座にも興味を持っており、ポッドキャストも好きだったため、協力を得やすかった。 収録準備から収録までの流れ収録に向けて、具体的にどのような内容について話すのか、進行するのか講座で学んだ方法で準備した。次に、収録場所を決定し、必要な機材や環境を整えスムーズな収録を目指した。トークテーマは

          おじさん2人Podcastの叙情

          ビジネスパーソンとって「つくる」は「ヘルスケア」である

          美大学生の「つくる姿」が脳裏に刻まれるコトの始まり それは昨年秋のデザイン思考プログラムへの参加がきっかけだった。 2ヶ月間、毎週土曜日に午前中は講義、午後は実習というプログラムで自らのデザイン思考を深めた。 プログラムを通じて、自分の「つくりたい欲」が爆発した。アーティストや建築家、デザイナーたちの話は非常に興味深く、特に美大に毎週通えることに感激した。それまでの毎週土日といえばフードコートで過ごしてきたフードコートダディ(ロングコートダディみたい)が、急に毎週美大に通

          ビジネスパーソンとって「つくる」は「ヘルスケア」である

          子育てしながら「耳から入る情報」だけで洒落た大人にアップデートできるか?

          子育ては自分を大人に成長させてくれるが、平日も休日も自分に費やす時間が少ない。独身の頃は、映画やドラマ、読書をして自分の好きなご飯屋さんにいってみたり自分の好きなことができた。今は、半径5km圏内が生活のほぼ全て。近所の公園、プール、ショッピングセンター。コロナで友人、知人にも会っていない。自分の時間は休日は2,3時間取れるけど、平日は1時間あれば多い方。 こんな生活をしていると、プライベートの会話も子供や家族イベントの話が中心になる。自分が20代のころ、そんな大人の「家族

          子育てしながら「耳から入る情報」だけで洒落た大人にアップデートできるか?

          高校3年間より大学4年間より保育園5年間で大人になった

          30代の前半から保育園の子供を保育園に通わせて5年目になる。 今は、毎朝子供を送迎させて保育園の先生と別れを言って家に帰り自宅で仕事を開始しているが、コロナ前はお別れしてから、ダッシュで駅に向かって電車に乗って会社に行っていた。その時、本当に朝が1番しんどくて毎日イライラしていたし、子供を送ることがすごく辛かった。 ・30代後半にかけて、自分の仕事の内容にも変化があった。自分の仕事9割、他人の仕事1割くらいが、チームリーダー的なポジションに変わり、自分の仕事3割、他人の仕事

          高校3年間より大学4年間より保育園5年間で大人になった

          冬は1時間後ろにずれる「ウインタータイム」があればいいのに

          冬の寒い朝。目覚まし時計が鳴ってもずっと布団の中にいたくなりますよね。子供を保育園に通わしている我が家では、夜早く寝ても、朝は子供も親も起きれない。。。温かい布団から出たくないのは大人も子供も一緒ですね。朝6:30に子供を叩き起こして、泣かれて、急いでご飯食べさせて、着替えさせて、テレビ見ている間に身支度して、保育園にダッシュ。 そんな毎日が続く中、ふと「サマータイムじゃなくてウインタータイムがあればいいのに」と思った。 ウインタータイムは冬(12月-2月)くらいの間は2

          冬は1時間後ろにずれる「ウインタータイム」があればいいのに